樊振東vs馬龍 ワールドカップ2015
ワールドカップ2015男子シングルス決勝、樊振東vs馬龍の動画です。
樊振東は水谷隼を4-1、馬龍はオフチャロフをストレートで沈めて決勝進出。準決勝でのアップセットは残念ながら起こりませんでしたね。
先日のアジア選手権を腰痛のため棄権した馬龍。腰の状態は良くなっているんでしょうか?昨年のワールドカップでは決勝で張継科に敗れた馬龍、2012年大会以来の2度目の優勝なるか。はたまた、樊振東が世界選手権準決勝のリベンジを果たし栄冠をつかむか。
試合は、互いに出来る限りフォアを振らせなくないのでしょう、バックサイドの攻防が多いですね。ここからどう次の展開に持ち込むかが勝敗の決め手となりそうな気がします。
2015 Men’s World Cup Highlights: MA Long vs FAN Zhendong (Final)
(ダイジェスト)
(第3ゲーム途中からのフル動画)
(中国解説フル動画)
2015年10月19日
コメント
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コメント (16)
マロン選手、無敵っぷりに磨きがかかってる
超級リーグだとファンが圧倒していたんですが、コーチなしだと圧倒的に馬龍ですね。
フレイタス、オフチャロフ、ファンと一桁ランカーがこてんぱんにやられました。
中国トップの中でも馬龍の強さは群を抜いていて、別格中の別格ですね。
出ましたマー君、早くも再復活。この前の大会で棄権しておいて良かったですね。体幹がすごく絞られているし、髪型もちょっと禁欲的な感じになって、やる気が伝わってきます。
終わってから服を脱いだり台に登ったりしなかったのもいいです。でも、対戦相手より先に審判と握手したのはいただけないですね。大選手なんだから、マナーも模範的であってほしいです。
冴えに冴えていた馬龍、久しぶりに見ました。あんな反応最近あったでしょうか。打ち抜いたと思われる球、何度も返球していましたね。可愛い髪形、可愛い表情になってましたが、プレーは鋭かったです。
今大会馬龍からセットとったのアサールだけっていうw
劉国梁監督に「戦術の大家」と言わしめた馬龍。準決勝、決勝と相手を完全に自分の術中にはめた戦いは、まさにその言葉を体現しています。リオ五輪出場はほぼ確定したんじゃないでしょうか。あとは怪我に注意ですね。正直試合についてはレベル高すぎて、どう凄いのかよくわからなかったりしますが(笑)。
前陣でフォアのカウンターを打ち合ったり信じられないラリーが多いですね。
馬龍選手はオープンコートのみでなく右ひじを狙ったりコースを散らし、樊振東選手の反応の遅れを引き出していたと思います。樊振東選手はややコースが偏り、馬龍選手に待たれていたでしょうか。
馬龍はFドライブのパワーやコース取りもさることながら、台上処理で完全に上手でしたね…ぴたと止めるストップと長いツッツキを交えながら時折F、Bどちらからでも放てる鋭いフリックで仕掛け、樊振東の攻撃力を半減させつつ主導権を握っていました。バッククロスの攻防でも、樊振東の鋭いBドライブに対してフラットでのブロックとBドライブを混ぜる変化で翻弄し完全に馬龍の術中…強すぎです!
みなさんに質問です。フル動画でみても、4セット目の始め、エッジかどうかで、どちらにも1点はいっていますよね。こんな判定はあるのでしょうか?(マロンが2回目のサーブをしていない・・・)焦点は、ネットを超えて、かすったのは、台か、サポーター部か? はたまたサポーター部であっても、台上の挟んでいる部の2,3cm部ならいいのか?はしりませんが・・
審判が馬龍選手のポイントとしていますが、馬龍選手もエッジだと主張しているようです(スロー再生でアナウンサーも指摘しているようにネットを保持するサポーター(cramp)に当たっているエッジ)。アナウンサーも馬龍選手のgreat eyeと言っていると思います。これからは推測ですが、馬龍選手は次のサーブをわざとミスしたのではないでしょうか。スロー再生の間にそのサーブミスの1本が終わり、1:1となったところで、ライブに戻ったのだと思います。観衆の微妙な歓声と拍手からの推測です。以上、私の推測です。間違っていたらすみません。
ダイジェスト動画だと、馬龍が普通にサーブしているのが確認できますよ
匿名さんのおっしゃるとおりですね。私の早とちりでした。すみません。それにしてもフル動画で映っていなくダイジェストでのみ映っているとは。そういうこともあるのですね。
再度、質問です。
ネットを越えて、サイドライン内だが、
サポーター部のクランプ部しか球はあたっておらず、
台に触れていない、と判断された
ため、マロンの得点となった。
でよろしいのでしょうか?
中国語解説のフル動画をUPしました。
件のポイントはもんもんさんの仰る通りの理由で、結局馬龍の特点になったみたいですね。
で、次に樊振東が4球目攻撃を決めて1-1(3ゲーム目~フル動画には写っていない)、馬龍のレシーブミス(ダイジェスト動画には写っていない)で2-1。
動画の編集が混乱の原因になったようです。
13.もんもん様のお考えのとおりなのだと思います。
私も以前に日卓協のほうに確認してみたことがあるのですが、日本卓球ルールで「ネットアセンブリとは・・・テーブルに取り付けるための締め具を含む。」とあり、それ以外に例えば「台をはさんでいる部分は台の一部とみなす」のような規定はないので、今回のラリーではボールがネットに当たった後、台の表面ではなくてサポートをかすって台の下に落ちた、と判定されて、台には入らなかった、馬龍のポイント、という判定になったのだと思います。
tksと管理人さん、わざわざ回答ありがとうございます。
逆の場合が昔ありました。
以前、北九州でインターハイを見に行ったとき、
強烈なドライブの打ったボールが自陣側の台ギリギリの締め込む金具部にあたり、跳ね上がり、相手のコートに入るか入らないかのところで、相手がボールを手で取ってしまった、という珍事件が起こりました。女性の審判は困って、本部にいっていましたが、結局、打った方の得点になりました。
つまり、ネットインと同じなのですね・・・