パイコフvsカラカセビッチ ロシアオープン
ロシアオープン2012男子シングルス準々決勝、パイコフvsカラカセビッチの動画です。
ロシアのパイコフは先日の動画で紹介した通り準決勝まで進出し中国の周雨に敗れるのですが、前陣主体のカウンター攻撃型、日本の丹羽君や酒井君らとよく似たスタイルの選手です。相手が中国ではないと、その欧州選手らしからぬ前陣プレーがさらに際立ちます。
対するは、オールドファンにはお馴染み、セルビアのカラカセビッチ。昨年のヨーロッパ選手権で実に久しく覚醒しベスト4入りと我々オールドファンを驚かせましたが、一過性の好調ではなかったようで、先日始まったヨーロッパ選手権の予選ではポルトガルのアポローニャを沈めるなど今だに好調を維持しています。ううむ、酒やめたのかな(笑)。
前陣での早い攻め主体のパイコフと、中陣からゆったりしたリズムで(球は速いですけど)バックドライブを主戦に戦うカラカセビッチ。好対照スタイルの対決は最終ゲームの最後の最後までもつれる大接戦。いやいや、これはナイスゲームです。
Russian Open 2012, Men’s Singles Quater Final
Mikhail Paykov (RUS) vs. Aleksandar Karakasevic (SRB)
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2012年9月26日
コメント
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コメント (6)
パイコフ選手最後運が良かったとはいえ、4点差で負けているところを逆転はすごいですね。
あと管理人様申し訳ないのですが、できればロシアオープンの準々決勝の許シンVS閣安の試合も出してください。
カラカセビッチ選手は力を抜いたいいフォームですね。
なんか、力の抜き方は往年のワル様に似ている感もあります。
相変わらずカラカセビッチのバックハンドは芸術的ですね。
真似したいですがもはや天性のものでしょうので凡人の私じゃ到底無理でしょうね(笑)
あとカラカセビッチ選手のバックサービス、あまり掛かっているように見えないのに回転量わりかし多いんでしょうね…
カラカセビッチは足を使うのが億劫なんでしょうかね。サーブはほとんどバックサーブで、普通の攻撃マンなら回り込んでフォアで決めに行くような球もバックで処理しています。もっとも、そのバックのボールタッチが非常に柔らかく繊細なので見とれてしまうのですが…(笑)
パイコフ選手、フォアのフォームがコンパクトなためか?望めばもっと強いボールが打てると思う選手です。
カラカセビッチのコース取りが巧いがため、パイコフ選手にそうさせていないのでしょうか?また、カラカセビッチ選手のバックサービスはなにげにだしてるようでも、回転がかかっており、その変化もわかりにくいようですね!
基本の打ち方はパイコフ選手を見習ってもいいかもしれないのは自分だけですかね?