伊藤美誠vs浜本由惟 ハンガリーオープン2015
今年最初のプロツアー、ハンガリーオープンが始まっています。まずは女子U21決勝、伊藤美誠vs浜本由惟の動画を。
ダブルスで世界レベルの成績を残し、先の全日本でもジュニアで優勝した伊藤美誠。2回戦では、先の全日本で3位入賞した前田美優を、準々決勝では平野美宇も破って準決勝へ。準決では第1シード、香港の杜凱琹を沈めて決勝戦です。
対する浜本由惟。加藤美優、ロシアのノスコワ、クロアチアのラコバッツを撃破して決勝進出。
さて試合ですが、ピッチ勝負では小柄な伊藤・球威では大柄な浜本、という構図でしょうか。序盤は伊藤選手のバック表の球質に戸惑いがあったようですが、次第に順応してきているようです。浜本選手がミドル攻めから遠いところへと、ピッ勝負をさせない巧みな試合運びを見せてますね。バックハンドのフォームが李暁霞っぽいですが、威力もあります。
さて、今年最初のプロツアーでU21女子を制するのは・・・。
Hungary Open 2015 Highlights: Ito Mima Vs Hamamoto Yui (U21 FINAL)
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2015年1月31日
コメント
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コメント (5)
Ｕ－２１という括りはどういうカテゴリーなんでしょうか。オリンピックのためですか？
一般よりもＵ－２１の方が層が厚く、レベルも高い場合もあるのではないでしょうか。
伊藤選手は中学2年生ならば、あと7年くらいはここに出場できるのですね。
伊藤選手のバック面の表ソフトってなんですか？
日本女子ジュニアの黄金世代のなかで、個人的には、浜本と加藤を応援しています。
二人とも、守りは強いけれど、ラリーは得意だけれど、それだけで（相手のミスを待って）勝ちあがれるほど世界は甘くない。もっと動いて、もっと自分から攻めて攻めきる力がほしい。
今回、世界選手権の代表で、伊藤、平野に遅れをとってしまったけど、本当の勝負はまだ先です。
トップ選手のジュニア時代は高度な技術が使えることより、世界一のレベルの基礎技術を徹底的に体に叩き込むことの方が圧倒的に重要だと私は思います。目先の勝利にこだわらず5年後10年後の大きな勝利を本気で考える指導者がたくさんいて欲しいと思います。
前々回の全日本ジュニア準決か決勝の松平志穂戦、４ゲーム目マッチポイントでの決定球、深いバックからの返球はサイドとも見えました。ついていなかった浜本選手がやっとここで嬉しい優勝です！。
今年末の世界ジュニア代表４名は？いま高２の佐藤瞳まで中２トリオ含めてますます激戦になりました。下に小４木原美悠まで登場です。
ずっと気になること、’２０東京五輪（石川佳純がエースか）には３名枠では足りません。ライバルのバドミントンはほぼ１０名です。卓球をする子供たちの（夢の）為にもぜひ増やしたいもの。新種目は混合？どう種目を変えたら良いですかね。