マツモトvsフレイタス チャンピオンズリーグ2015
チャンピオンズリーグ2015/2016シーズン第2節、ポントワーズvsトルンの2番、カズオ・マツモトvsフレイタスの動画です。
ポーランドのトルンにとってはホームマッチのこの試合。1番で陳衛星がK. カールソンに敗れましたが、2番でマツモトが奮起しています。
日ペンのマツモト、バック対バックを軸に勝負を挑んでいるように見受けられますが、ペンホルダー・それも片面ペンでありながらシェークとバック勝負に持ち込もうというのが凄いですね。そして、実際に互角・・・いや、やや有意に立っているようにも。
ラリー中のバックでドライブをかけるのは無理ながらも、ブロック・プッシュ・横回転などのスピードと回転のバリエーションで、ここまでシェークと渡り合える・・・雲上人と地を這う虫ほどのレベル差はありますが、日ペン使いの管理人としては、感動の一言です。
フレイタスに3球目の的を絞らせない、レシーブの技術もお見事。
先日のヨーロッパ選手権で2位につけた欧州屈指のトップ選手に、日ペンがどう挑むか。極めて個人的にですが^^、興味の尽きない試合です。
Cazuo Matsumoto vs Marcos Freitas (Champions League 2015/2016)
2015年10月11日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (8)
初めて見た時から、体型のわりに動きよく、細かい台上プレーもうまい。バックのショートブロック、プッシュもうまいしドライブの回転もしっかり効いている。トップグループで活躍する云々でなく、管理人さん同様に私なんかには非常に面白く参考になります。現にトップグループのフレイタス選手に勝ったことは凄い。
マツモトはワールドカップで水谷にもストレート勝ちしていましたね。
フレイタスはユーロ直後でちょっとお疲れかな。
入れとけば勝てるだろうというかんじでコース取りといい戦術といい、少しなめていたかんじがします。
やばくなった時もいつもの粘りがまるでなく、わりとあっさり諦めていますし、4ゲーム目の3-0からの10連続失点もさすがにありえない。
やる気がないわけではないでしょうが、ビッグゲーム直後で心も体もついていってないかんじですね。
オールドスタイルの日ペン、ブラジル人とはいえ、なめていたら痛い目を見るといういい教訓になったんじゃないでしょうか。
片面のペンドラはもう絶滅危惧種。
シェークフォア表のカールソン、ペン表の何志文やワン・ゼンイなど希少戦型の選手が頑張ってるのを見ると嬉しくなります。
マツモトはレシーブがうまい!!
滅多にあたることもなく、練習することもない希少戦型故のやりにくさもあって、ペンホルダーは若手選手やヨーロッパ選手にはまだまだ効果的だと思うんですが、日本や韓国が早々と育成を投げ出してしまったのにはがっかり・・・。
現在すでにそうですが、いくら合理的だからといってみんながみんんなシェーク裏裏になると面白くないし、卓球という競技の魅力も半減する気がする。
フレイタスはきついスケジュールですが、なんとか今週末(今週の火曜にはフランスリーグの試合)のワールドカップまでに調子を整えてほしい。
トップ選手はブンデスやフランスリーグに所属しているとどうしても日程がきつくなる。
水谷、オフチャロフ、サムソノフがみんな日程のゆるいロシアリーグに所属してるのは偶然じゃないでしょう。
マツモトさんすごいですね
日ペンでここまで活躍できるなんて、やっぱりセンスですね
すっげぇ、、レシーブから振り回してますね。こういうレシーブのうまい選手、あまりヨーロッパ選手権で見かけなかったです。逆にアジア選手権決勝は驚くほどのレシーブの精度。やはりレシーブは大事。
すべてが逆モーションといった感じですね・・!
台上もブロックもドライブも全くコースが読めない。
お見事です。
3set目が山でしたね。
ペン裏のショートはシェイクよりも多彩です。窮屈になる分守備範囲は狭いですが。
昔だったら指導者から「なんだそのラケットの使い方は!
正しいフォームでやれ」とか言われそう。
柔軟性あふれるラケットさばきですよね、教えてもらっても
同じようにできる人は少ないとみた。