朱世赫vs梁靖崑 超級リーグ2015
超級リーグ2015第13節、山東魏橋創業集団vs広東深圳明金海の試合から、梁靖崑vs朱世赫の動画です。
1番で山東のティモ・ボルが劉吉康を降して、2番のこの試合。山東の若手、梁靖崑が朱世赫のカットを攻め立てています。
梁靖崑は今年の世界選手権蘇州大会でもシングルス代表になるなど(張継科に敗れる)、樊振東と同世代の期待の若手。直通蘇州でも馬龍を敗戦の瀬戸際まで追い詰めましたし、折り紙つきに強い選手です。カット打ちも正統派で力強し。第1ゲームは梁靖崑が打ち抜いて取りますが・・・。
第1ゲームの朱世赫はいつものように浅いカットを多様、逆に第2ゲームは深いカットでつまらせ、第3ゲームからは攻撃も積極的に織り交ぜ・・・ているように見受けられます。この展開でファーストゲームはイケイケだった梁靖崑も、次第に自分のペースを見失っていったよう。
この辺の試合運びも、長らく世界のトップで活躍してきた朱世赫ならではと思いますが、実に見事ですね。
Joo Se Hyuk vs Liang Jingkun (Chinese Super League 2015)
2015年7月30日
コメント
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コメント (8)
いつまでも世界のトップチョッパーですね。ブチ切れ、ドライブ、スマッシュ、大ベテランになってもいつまでも活躍して欲しいです。
まさに世界最強のカットマンですね・・・
最後の1球かっこよすぎです
朱は昨シーズンまでのように3番手起用なら未だに超級でもトップクラスでしょうね。
今季出場する際は1〜2番手での出場が多いので苦戦していますが、それでもこれで4勝5敗。
ハイレベルな超級リーグで、毎年確実に仕事するのは流石としか言いようがありません。
朱選手が引退しない限り日本は韓国に勝つのは難しそうですね。
ここまでカットが安定してるのはホントにすごい。
朱やボルは、ピークを過ぎても
超級で勝てるからすごいなぁ
手元で詰まりながらのカットでもブチ切れな球が出せるのは彼だけですね。カットマンとしての完成度が他の選手とは次元が違いますね。
最後の五輪として来年朱セヒュクは賭けてきます。団体2点取りされると、日本男子念願のメダルは厳しいのでは。
安定感と言えば村松君はまだまだ及ばない(しかし10代です、東京五輪でエースとなりうる逸材)。団体ダブルスはあのペア?おや吉村真晴の出番は?予想も楽しみの一つです。
どれだけカット切れてるんだよ