水谷隼vs譚瑞午 アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦2014
アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦2014、第2戦の1番から、水谷隼vs譚瑞午の動画です。
クロアチアの譚瑞午(タン・ルイウ)は、北京オリンピックのベスト8にして、現ヨーロッパダブルスチャンピオン。名前を見ても分かる通り中国からの帰化選手ですが、広東省の仙頭卓球学校の出身で馬琳や劉国正と同門だったそうですから、息の長い選手ですね。ひときわ小柄な体躯ながら俊敏なフットワークで連続フォアドライブを仕掛けるスタイル、バック面は表ソフトです。
さてこの大会では、2色(オレンジ&ホワイト)のプラスチックボールが採用されたとのこと。今年の超級リーグプレーオフでも採用されていましたが、実際のところプレーへの影響はどうなんでしょうね。当時は張継科選手が「ボールの色が2色だろうと3色だろうとあまり気にしない」と言っていたらしいですが。
水谷選手はブログに「回転がまるわかりでレシーブしやすかった」と書いていましたが、そのせいか、レシーブでのタッチが非常に良いように見えます。仮に今後2色ボールが正式採用されることになったとしたら(現時点では全く未知数ですが・・・)サーブがあまり効かなくなり、台上バックドライブやチキータを駆使できる選手が優位になる・・・のかな。
どちらも大きなラリー戦を得意とするだけに迫力があり、見ていて愉しい試合です。
Jun Mizutani vs Tan Ruiwu (Asia vs Euro 2014)
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2014年11月6日
コメント
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コメント (11)
水谷選手は回転が見える特別な選手だからこそ、できるのでしょう。
張継科選手などの一般の目!?だと、回転の予測ができなくて、ギャンブル的な予想しかできないらしいです。
レシーブ練習を重点的にやってるから、他よりも上手いレシーブができるそうですよ。
音が違う感じがしますね。
2色ボールってのも大きな要因でしょうね。
ベア吉さん
張継科選手も回転は見えているのでは?
ストップレシーブのミスがかなり少ない選手は、ボールの回転が見えていると思います。(多分ワルドナーや馬琳は見えていないかと)
張継科選手の発言は、「ボールが1色でも2色でもどっちみち回転見えるから関係ないわ」ってことかも
回転が見える・見えないというのは、コレですね。
http://world-tt.com/ps_info/ps_report_detail.php?&pg=HEAD&page=BACK&bn=143&rpcdno=125#125
まあ私だったら、2色ボールでも回転は全然見えなそうですが(笑)。
なぜレシーブの名手のワルドナーと馬琳を・・
いやななしさんの感覚は正しい(あくまで感覚)
俺もワルドナーとマリンは「見えてない」けどうまいレシーブができる二人だと思ってた
ちなみに俺もレシーブがうまいと周りからいわれているけど
回転が見えないタイプで、見えない分、どんな回転でもある程度の返球ができるようなレシーブばかりしている
ワルドナーやマリンもみているとそんな感じがした
一般人レベルだったらある程度の返球でいいのかもしれませんけど、、世界のトップでは完璧な返球が要求されますから。能力が低かったら、ワルドナーも馬琳もあれだけ長い間活躍できないですよ。
ワルドナーといえば猛烈に切れたツッツキのイメージがありますが、ストップもうまかったですし。
調べてみたらワルドナーは回転がわからない人だと書かれていますね
この書き方だとワルドナー自身がそう言ったようにも思えます
http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=143&pg=HEAD&page=BACK&pageno=41
あぁすでに上の方が貼っているURLと一緒でした・・・
球を見るというより相手の動きを見るとかどっかで聞いたような見たような。。レシーブ含めて、特にワルドナー選手が強いのに動いてないように見えるのはそんな所もあるのかも知れませんね。