張継科vs馬龍 クゥエートオープン2013
クゥエートオープン男子シングルス決勝、張継科vs馬龍の動画です。
張継科は王皓を、馬龍は許シンを、それぞれ準決勝で破って決勝進出です。
第1ゲームは馬龍。半端ない強烈なドライブを恐ろしく早いタイミングで連打できるところが、馬龍の強さでしょう。準々決勝の水谷戦や準決勝での許シン戦もそうでしたが、連打モードに入ってしまうと、ほとんど手がつけられない強さを発揮しています。
が、第2ゲームあたりからは張継科のエンジンも本格的にかかってきます。凄いのは、攻めの速さで相手を上回っているところ。あの馬龍の殺人級ドライブを前陣ではたき返してしまうので、さしもの馬龍も連打モードになかなか入れないようです。その辺が中陣で打ち合い敗れ去った、水谷や許シンとの違いでしょうか。張継科、下がって打ち合っても強いし、バックドライブなども一段とパワーがついてきたような・・・。
1月の直通パリ第2ステージでは劉国梁監督に酷評され、この大会でも前半戦は全く調子の上がらなかった張継科ですが、ううむ、やはり強い。鬼です。
Kuwait Open 2013, Men’s Singles Final
Zhang Jike (CHN) vs. Ma Long (CHN)
(ダイジェスト)
(フル)
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2013年2月18日
コメント
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コメント (20)
世界のトップなのに最後の握手が雑な感じが残念です。
尊敬の念が抱けないです。
べつに握手しないといけないわけじゃないでしょ
プロツアーでの同士討ちだしハイタッチみたいでフレンドリーな感じでいいでしょ
すいませんでした。
卓球始めたばかりでして、わかってませんでした。
柔道やっていたのですが、礼を重んていたので礼義が大事だと思いましてつい自分が感じた違和感を書き込みしてしまいました。
あまり握手とか礼とか気にしなくて良いんですね。
スポーツで違うのがわかりました。
大変申し訳ありませんでした。
競技は違えどスポーツはどれをとっても礼儀が大切です。それこそ卓球は柔道にも負けないくらいに礼儀を重んじるスポーツです(ネットインやエッジボール、相手のサーブミス等での得点では暗黙の了解で相手に謝ったり)実際ドイツのティモ・ボル選手などを見てもらえば分かりますが、試合後はとても丁寧で堅い握手をします。ただ、今回のように同志討ちでの試合でしたのでこのようにハイタッチ的なものになったんだと思います。それはそれで私はいいと思います。
ここからは試合について^^
今回の試合で特に感じたのは二人の新しいプレースタイルですね。張選手は以前にもましてカウンターを多用してきています。またドライブのスイングが若干大きくなった気がします。馬選手は何と言ってもバックの打点ですね。いぜんのような振るスイングではなくかなり早い打点でのコンパクトスイングになりました。それにストレートコースが多くなりました。この二人を始めとし、準さんなどもプレースタイルを変えてきた今年の世界選手権はとても楽しみです^^
長文失礼しました。
張・馬・許の中で誰が世界選手権を制するか。興味深いです。
結局は最も調子のよい人が優勝するのでしょうが、皆が好調であれば、う~む、誰でしょう。
組み合わせに恵まれた人かな。
ハイタッチより最後の張継科が馬龍の背中を押してあげてるのが印象的
張継科が調子を戻してきたようで良かったです。
ニコラさんがおっしゃるように馬龍のバックいいですね。以前よりピッチが速く威力もついてますかね。以前はフォアを生かすための繋ぎといった感じでしたが今は前陣プレーが多いのも有り、バックでも攻めていこうという感じですね。
ただ、プレーの速さでは張継科が若干上回っているので速さで対抗しては厳しいかも...馬龍としてはストロングポイントであるフォアの「連打モード」をどれだけ出せるかが鍵ですね。
アジア選手の握手ってこんなもんだよ
良い悪いは別として
普段卓球見ない人が違和感持つのもしゃーない
呂林さんのおっしゃる通り、バックハンドがただの繋ぎから得点力へと向上してますね。ただバックハンド含めたプレー全体のスピードでは張継科に一日の長があるのもまた事実。
しかし最近の馬龍は戦術が豊かになってきていて、(この試合でも戦術力では張継科を上回っていると思ってます)その力で乗り切ってくれるのでは?と期待しています。
4ゲーム目のエッジで流れが完全に張に行きましたね。
しかし、張のプレーはほんとにシャープですね。
効率よくインパクトの瞬間だけスピードのあるスイングをしているかのようです
さすが世界の頂点を競い合う二人。
いつ、どの試合も見応えがあっておもしろいですね。
今大会、初戦から不調だったはずの張選手。
でも最後はきっちり優勝してしまうとこがさすが金メダリストですね。
また今大会、シンガポールの馮天薇選手もすごくいい試合を見せてくれましたね。
そちらもご紹介していただけたら嬉しいです。
魅せてくれました張!!!!!
両ハンドの安定性と威力が高次元に備わっていて尊敬します!!!
こんなに、戦える馬龍がオリンピックや世界卓球でさほど見かけないのは何故なんでしょうか?
ワールドツアーでは張・馬・許が抜群の活躍を見せてると思うのですが、オリンピックや世界卓球などでは馬龍ではなく王皓がでてきているような気がします。
どなたかわかる方いらっしゃいますか?
馬龍が五輪シングルに出場できなかった理由は、世界選手権で3位だったからではないでしょうか。
馬龍の実力は評価されているようですが、五輪の次に大切な世界選手権で結果を出せなかった以上、五輪シングルに出場させることは不可能だったのかと。
馬龍が五輪に出られなかったのは、シェークハンド二人を送り出したくなかったからではないでしょうか。
中国は伝統的に優秀なペンホルダーを輩出しており、コーチ陣もペンホルダーの選手が多いはずです。重要な大会で必ずマリン・ワンハオをエントリーさせているのは、強いから以外に、全員シェークハンドを避けるためではないかと思っています。
馬龍がロンドン五輪に出られなかったのは出場基準が「ロッテルダム世界選手権後の各国の世界ランキング上位2名」と決まっていたからです。ただし故障等で辞退の場合は変更可能で女子は郭炎に代わり李暁霞がエントリーされました(若干グレーでしたが)。TOMさんがおっしゃるような理由も無きにしも非ずですが2010年秋に足首を故障して以来、2011年秋頃まで戦績がピリッとしていなかったので中国首脳陣も裏技?でエントリーするまでもないと判断されたのでしょう。
・今更なコメントですいませんが、個人的に試合後の態度で素晴らしいと思うのはシュラガー選手だと思いまやす。
勝った時も負けた時も相手をしっかりとした眼差しで見据え一声かける精神的な充実はさすが世界を取った漢だと思います。
・しょうもないジョークですがオリンピックに出るに当たって馬龍が負けたのはITTFのシャララ会長だということですwww
saikyou
個人的に挨拶とかどうでもいいといってる人が多いから日本人から卓球はいいイメージがないんだと思います
おっしゃる通りだと自分も思います。