水谷隼vs張一博 平成27年度全日本選手権
平成27年度全日本選手権男子シングルス決勝、水谷隼vs張一博の動画です。5年前の決勝と同カードですね。
10年連続決勝進出という、気が遠くなるような大記録を達成した水谷選手。エリートアカデミーの宇田選手、青森山田の後輩・三部選手の挑戦を難なく退け、2年前の決勝を戦った町選手も返り討ちに。準々決勝、トリッキーなプレーをする酒井明日翔なら苦戦もあり得るかと思いきや一蹴、準決勝の笠原選手は手の内を知られているだけに苦戦必至かと思いきやストレート。盤石の強さを見せています。
対する張一博選手、リオ五輪代表候補にして優勝候補の丹羽・吉村選手を鉄壁のブロックとカウンターで連破してファイナルに進出しています。順当に行けば水谷選手でしょうが、波に乗っている張選手、アップセットを起こせるか。
にしても、すさまじいラリー戦です。カウンターをカウンター仕返したり、それをさらにカウンターしてしまったり…。日本の王者を決めるに相応しい、素晴らしい試合です。水谷選手、張選手、どちらにも拍手を贈りたいですね。
卓球 全日本選手権2016 男子決勝 水谷隼 vs 張一博
2016年1月18日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (22)
すごい!
来年以降は史上最多優勝を更新しそうですね。
やはりというかバックの欠点が浮き彫りになってしまった印象がありますね…張選手はそれが解決されればもっと上を目指せる選手だと思うのでがんばってほしいです
今大会、張選手は絶好調でした。
丹羽、吉村の五輪代表の二人はその勢いを止めることができず押し切られてしまった。
しかし、水谷選手は1ゲーム目だけで、相手の手の内を完全に見切っていますね。
その後は好ラリーこそあれど張選手が勝てる気は全くしなかった。
水谷選手は、自分を丹羽、吉村と一緒にされては困ると語ったそうですが、本当に一人だけ格が違いすぎます。
第一セットが終わって水谷は張の球筋を完全に見極めてますね。
それ以降のセットは打ち抜ける気がしない…
張はバックで点が全く取れないのでリスクをおかしてでもフォアで攻めたいところでしたが、それにしても水谷が強かった。。
水谷選手おめでとうございます。
ただ、去年の夏あたりにはバックハンドやチキータなどリスクをとってはたいていたと思うのですがまた入れるプレーが多くなりましたね。
相手を見てラリー戦に持ち込もうとしているんでしょうかね
・・・
準決勝から見ましたが、張選手はブロックが素晴らしく、まるで壁のようでした。大きなラリーでは水谷選手に勝るとも劣らないところを見せていたと思います。
しかし、張選手自身は崩れなくても、水谷選手のプレーの多彩さとスコアメイクの巧みさに追随を阻まれた印象です。4ゲーム目後半で踏ん張れれば、混戦に持ち込めたでしょうか。
水谷選手見事なプレーですね。直近のチャンピオンズリーグでは
吉田海偉選手に敗れるなど、調子は良くなかったようですが、今大会でも別格の強さを発揮しましたね。
張選手も絶好調で前陣攻守の速さ・正確さで迫りましたが、水谷選手のゲームメイクの巧さに封殺された印象ですね。
SHINさんの仰る「入れるプレー」というのも、そのプレーが有効であると判断したからこそリスクの少ないラリー戦を展開したのでは、と素人ながら思います。
水谷・石川の圧倒的な実力が際立った今年の全日本でした。
ただ男女シングルスで活躍した選手は対照的です。女子シングルスでは低年齢化が進み中高生が躍進したのに対し、男子シングルスでは社会人と大学生が上位を占めました。
優勝した水谷が「10年も同じ選手が決勝に上がるのはあまり良いことではないと思う」とコメントしていて、男子選手の世代交代があまり進んでいないのでは、と感じました。
水谷の連覇にけちをつけるわけではありませんが、いまの水谷を超えるような選手が次々と現れて男子卓球界を荒らして欲しいと思いました。
望遠レンズなので接近戦に見えてしまうのが残念ですね。補正する技術はないのでしょうか?音を聞くと若干離れているようですが。
あと、日本に帰化した人なのにチャンと呼んでいるのが気になったのですが、本人の希望なのでしょうか。チャンジーカはチョウケイカと読んでいるのに変だなあと思いました。
大島・森薗選手に期待していたんだけどな~
VVVさん
その通りだと思います。でも自分はここで中国選手だったらぶちかます・・場面で相変わらずのつなぎ・・・
う~ん、日本向けの安全運転の優勝だな・・なんて感想です。正直不満です・・
これでいざ中国選手と当たっていきなりリスキーなプレイをしたとしても駄目ですよね。
普段からそのプレイをすることでリスキーじゃなくなるのに・・て思います
日本では一番強い水谷選手と石川選手
でも中国選手と当たるときに期待しちゃうのは女子では福原選手や美誠選手
男子では吉村、大島、森薗選手
何なんでしょうかね、このギャップww
だってここ数年全く歯が立たないですもの日本チャンピオン・・・
これが課題のような気がします
水谷選手と他の選手では中国選手の本気度が全然違うと思いますよ。
石川選手も然り。
水谷選手のゲームメイクのうまさにはほれぼれします。今回の全日本は直前までは吉田選手に敗北したりして調子が悪かったようですがそれでも全日本で優勝できるのはさすがとしか言いようがないですね。
入れるプレイや中国選手に勝てないなどいろいろ言われていますが最近ではファン選手といい試合をしていますし、リオ五輪ではきっとメダル獲得してくれると思います。頑張ってほしいです。
東京体育館!に通いました。6月のジャパンOP、’20東京五輪の卓球会場です。隣の新国立建設は一年遅れて着工ですね。
五輪代表の丹羽、吉村を負かした張は今回強かった。細かいプレー、柔らかさではっきり水谷が優りました。「自分は二人とは違う」との言葉にも納得、時折の後陣プレーも魅せていました。
今大会一番ドキドキは実は松健対上村の番狂わせ!終盤風の影響で台の変更も。最終場面では一本毎にお互い最高のプレー振り。そんな競合いを他でも観たかったですね。
*カットの塩野と村松にも期待したのですが・・世界団体の大島(笠原に敗退)選出は昨年の活躍からも妥当でしょう。
準決勝吉村戦の張選手はホントに神がかってましたね・・・
打っても打っても返され、吉村選手が手詰まりになっていくのがわかりました。そして決勝では張選手が見る見る打つ手なしのジリ貧状態に・・・
やはり水谷選手は安定感が違いますね。
自分よりも相手のほうが安定している、となるとリスクを負って攻めなくてはいけなくなります。それを感じた相手側には余裕が生まれてプレーが柔軟になります。試合の中でそういった上下関係みたいなものを意識してしまうと、覆すのは難しいですよね。日本において、上に立つのは水谷選手、そして世界で水谷選手より上に立っているのが中国選手、という感じですかね。水谷選手がボルに大きく負け越しているのも、そういった上下関係が固まっているが故と感じます。
水谷選手圧倒的でしたね。
水谷選手強かったですね!
にしても実況相変わらず酷いですな
水谷選手はバックがすごくうまくなってますね!!
水谷すごい。以前は全日本連覇のために守るプレーを身につけてたことで、連覇するほど逆に弱くなっているのではないかと個人的に思った。しかし吉村に負けてからは、攻撃的なプレーを目指しているように思う。特に今回は、横下回転チキータ、前陣カウンターなど超前陣型で、完成度も高い。水谷の向上心には目を見張るものがある。
水谷選手は本当に元々上手い後陣+前中陣での攻撃が板についてきた感じでまさに無敵な強さを感じました。後は中国選手のみといったところ。リオでの活躍に期待です。対する張選手、試合には負けてしまいましたが前陣での鉄壁ブロックと神業カウンターを随所に見せてくれました。素晴らしい試合だったと思います。