馬琳/ハオ帥vs水谷隼/岸川聖也 世界卓球2013
世界卓球2013男子ダブルス準決勝、馬琳/ハオ帥vs水谷隼/岸川聖也の動画です。
3回戦で金メダル候補の松平健太/丹羽孝希をフルゲーム・ジュースで破った水谷/岸川。続く準々決勝で台湾ペアを破り、世界選手権2度目のメダルを確定させました。対する馬琳/ハオ帥は第1シード。3回戦でアポローニャ/モンテイロのポルトガルペアに手こずりましたが、順当に準決勝まで進出しています。
さて試合ですが、馬琳の台上プレーが・・・。シングルで松健に負けたダメージは見られず、きっちり切り替えてきてます。フル動画で見ると動きそのものはそれほど良くないですが、台上からの先手争いの強さと言ったら・・・。ハオ帥も土壇場の勝負どころでスパープレーを見せます。こういう場面で凄いプレーが出る、出せるってところが、中国選手の強さなのでしょう。
水谷/岸川は調子が上がり切らぬままに2ゲームを先取されてしまいますが、第3ゲームのプレーは素晴らしい。しかし、10-7でゲームポイントを握ってから、微妙に守りに入ってしまった感が・・・。このゲームを取れなかったのが、返す返すも惜しいですね。
しかし、世界の銅メダルは見事な成績。近年丹羽/松健ペアが力を示していましたが、世界ジュア優勝、横浜大会銅メダルの実力を改めて証明した結果といえるでしょう。
WTTC 2013, Men’s Doubles Semi Final
Ma Lin / Hao Shuai (CHN) / Mizutani Jun / Kishikawa Seiya (JPN)
(ダイジェスト)
(第2ゲームからのフル動画)
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2013年5月23日
コメント
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コメント (6)
管理人様、世界卓球での水谷・岸川VS松平・丹羽の試合が見たいのですがありませんか(´・_・`)?
この試合はテレビで見ました。3セット目、7-10から5連続失点は残念です。
仮に松健と丹羽君のペアが準決勝で対戦したら、どうなっていたでしょうか。もう馬琳は絶対負けられないでしょう。
金を公言していた丹羽ペアを破ったこともあり、銅では物足りなかった。しかしテレビの前に同時スタートの松賢/張をitTVライブで観ていてとんでもない迫力があった。しかも台湾ペアに対し6ゲーム目マッチポイント!を取っている。台湾がその後中国を連破して金メダルなので、ほんとに惜しかった。
男子と混合(北朝鮮対韓国)は’養狼’とかで中国はトップ選手を出さなかった。そんななか日本が決勝に進めなかったのは残念です。女子も日本の3組すべてがメダルの可能性、力があると予想していたのでちょっとショックな結果でした。
ところでテレビ東京系列の実況での(松平健太戦でも)元男子監督宮崎さん、「よし、よぉーし! 惜しい 頑張れ!」と戦術解説が相まって良かった。丁寧な斉藤アナの話しぶりも。
初コメです
ハッキリ言ってこの試合を見てガッカリしました。
大会前は
優勝した荘のペアでもなく
ガオヤンペアでもなく
丹羽松健ペアが打倒チャイナの一番手だと思っていて
単複の組み合わせを見ても単で松健が馬琳を倒した後に複のベスト4でまた当たるじゃないかと思いとても期待していたのですが、水岸ペアが意地を見せたなと関心し、準決勝では思い切ったプレーを見せて欲しいと願いました
が しかし、ふたを開けて見たら自分たちがやるべき事(相手を左右に振る、後ろへ下がらず前陣で積極的に攻める)をチャイナペアにやられで完敗
なんのために期待の若手を潰してチャイナへの挑戦権を得たんだと怒りにふるえましたよ
しかも相手はチャイナと言ってもベストペアでは無いのです
若手に国際舞台を踏ませたかったのか、若手を加えても優勝できるだろうとおもったのかは定かではないですが
正直全盛期をとうに過ぎている馬琳ハオ帥ペアに苦渋を舐めるなんて情けない限りです
某動画コメントに松健や丹羽のプレースタイルを「逃げ」だと言う方がいらっしゃいましたと思いますが、それは違うでしょう
卓球にかかわらず、スポーツというのはこうでなければいけないという戦術はありません
野球だって速球派もいれば技巧派もいます
卓球だってパワーやテクニックで劣るならスピードで対抗するという答えは間違いではないと思います
長文失礼しました
世界ジュアにww
管理人さんの言うとおり馬琳の台上が上手くてなかなかいい展開に持ちこめていませんね。でも銅メダルは立派なことなので今後の活躍を期待したいところです