アメリア・ゾルヤvsペトリッサ・ゾルヤ ヨーロッパ選手権2015
ヨーロッパ選手権2015女子団体ドイツvsオーストリアの3番、アメリア・ゾルヤvsペトリッサ・ゾルヤの動画です。
この2人は実の姉妹。黒いユニの選手が姉のアメリア、フォア表・バックアンチの変則プレイヤーです。2007年の世界ジュニアではシングルス3位、当時はドイツチームのエースでしたが、どういう経緯でかオーストリアに国籍が変わったようです。
赤いユニの選手が妹のペトリッサ、現ドイツチャンピオンです。この大会ではダブルスのディフェンディングチャンピオンとしての出場。
試合は・・・かなり一方的な展開になりました。ナックルを駆使した攻守型も、シニアになると苦しいよう。こういう変則タイプも管理人としては好きなところですが、一撃必殺の攻撃力も併せ持っていないと上のレベルでは通用しない・・・のかな。
両国の対戦は3-1でドイツの勝利。とはいえ、実の姉妹が国籍を分かち、こうして大きな舞台で対戦するのもドラマを感じますね。試合後の2人の様子も胸に来るものがあります。
Petrissa Solja vs Amelie Solja (ETTC 2015)
2015年9月28日
コメント
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コメント (8)
このぐらいの大会でこれほどの変則プレーヤーを見たのは初めてです。
前に伊藤さんに負けたときのウェアは女子力が高くて素敵だったのに、今回は平凡な感じで物足りないです。
異質ラバーを使ってうまいこと相手を崩せてて良いのですが、、
せっかく相手を崩せても攻撃力がなければ盛り返されてしまいますね。
表ソフトで鋭い攻撃ができるようになると面白いプレイヤーになれそうですね。
アンチとはまた懐かしい。さすがにお姉さんのバックは独特ですね。愛ちゃんみたいにブロックと攻撃ができれば幅が広がりそうです。
この動画の場合はテクニック云々でなく、ドキュメンタリー映画を思い起こさせ、いろんなシチュエ-ションが感じられます。背景が複雑?戦う心境が複雑?ドラマなんですかねえ。
お姉さん、ジュニアの時とはだいぶ雰囲気が変わりましたね
どのような経緯で国籍を変えたのかはわかりませんが(島国日本と陸続きのヨーロッパではまた色々考えなど違うでしょうけど)、別の道を歩むこととなった姉妹の対決、胸が熱くなりました
選手としては皆さんが言われていらっしゃるように表ソフトでのスマッシュで打ち抜く攻撃力を身につけないと厳しそうですね
ラケットを反転させてバック表強打とかアンチでナックル強打とかできないときついでしょうね
アンチラバーを粒高にして切れあじ&変化を高めるのもいいと思いますよ
試合後の抱擁が泣けてくる。。。