許シンvs樊振東 直通東京
直通東京第2ラウンド決勝戦、許シンvs樊振東の動画です。
許シンは王皓を、樊振東は馬龍を破り決勝に進出しています。今年に入り中国が参戦したワールドツアー、クウェートオープンでは樊振東が、カタールオープンでは許シンが優勝していましたが、この直通東京でもその勢いを保っているようですね。
第1ゲームは樊振東。が、許シンの動きが非常にいい上に気合も入ってます。樊振東vs馬龍戦では大きななラリーをことごとく樊振東が制していましたが、この試合では逆に許シンが優位に立ってますね。回転量が異常に多い上に、左利きの許シンが巻き込みながら放つドライブはミドルにくい込んでくるようで、さしもの樊振東をもってしてもカウンターを決めるのが非常に困難なようです。
台上バックドライブを中心に、先手争いでは樊が優位に立ってはいるかもしれませんが、許シンが簡単に盛り返してしまうような・・・。ううむ、許シン絶好調です。
Table Tennis China Trials for WTTTC 2014 – Fan Zhendong Vs Xu Xin –
(ダイジェスト)
(フル)
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2014年3月1日
コメント
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コメント (9)
シュシンすご
許シン、異次元ドライブだなあw
合成映像だと言ってくれ
日本人選手たちとの差が一段と開いてきている気がします。
現在、最強のドライブは許シンですね!樊振東のカウンターも歯が立たないくらいスピードも回転量も世界一でしょう!一段と強い許シンが戻ってきました?
このころのシュシンは毎年つよい!ほんとすごい!けどこれからさきが大事だと思うからこの強さをもっと磨いてほしいですね同じ中ペンとして!
4ゲーム目後半のラリーも見事ですが、3ゲーム目までも大変興味深い試合です。
1ゲーム目は樊選手による許選手のフォア側への攻撃が奏功しました。
他方、2ゲーム目は許選手が打点を遅らせたループで樊選手のカウンターを外したように見えました。
3ゲーム目の5‐5以降がこの試合の山場でした。7‐7、8‐8、10‐10といずれも譲らず緊張感の高い展開の中、許選手は樊選手のミドルを狙って攻撃を封じつつ、執拗に攻撃を続けて同ゲームを手にしました(ちなみに許選手は同ゲーム前半は樊選手のフォア側を攻めていました)。
4ゲーム目冒頭、許選手が樊選手によるフォア側及びバック側への攻撃をともに叩いたところで、均衡が大きく崩れてしまいました(結局5‐2となり、樊選手TOを挟んで10‐2)。
昨年のツアー敗戦以降、GFでの慎重な勝利を挟んで、許シン選手による樊振東選手対策と慣れを感じました。
ダイジェストのラリーは、卓球の神様が許シンに降りたかと・・
中国協会の推薦で決まるもう3名、馬龍とフォン振東は確実、5人目は?ベテランの力はもう必要ないはずが、今回王皓がヤン安に勝ったのでさて分かりません。(17歳梁ジンクンはカタールの予選でフランス若手フロールに敗れたことで目はないでしょう。)
さて、1日のジャパントップ12決勝は水谷隼が松平健太にフルゲーム9本!とのこと。両者のスコアだけで痺れ、感激します。許対ファンに比べて試合レベルはどうか?・・いえ、ただ日本人卓球ファンとして全日本でそのドキドキの試合を観てみたかった。
許シンのカーブドライブが人間業じゃない\(◎o◎)/!