荘智淵vs馬龍 ワールドカップ
ワールドカップ予選リーグから、荘智淵vs馬龍の動画です。
決勝トーナメントで圧倒的な実力を発揮し優勝した馬龍ですが、意外や意外、予選リーグで台湾の荘智淵にストレート負けを喫しているのですね。この大会の荘智淵は好調でしたし、はたしてどんな凄い試合だったのか・・・。
と期待していましたが、馬龍ガチガチのようですね^^。ミスが多い・・・。
第1ゲーム前半で大差をつけられますが、後半に猛追し割りといい感じで第2ゲームへ。第2ゲームも後半まではいい流れでしたが、次第に崩れていく馬龍、どうしたのだ・・・。
張継科と王皓がいないこの大会、馬龍としては「最高で金、最低でも金」といった気持ちだったのではと推察しますが、初めてくっきりと見えた世界タイトルへのプレッシャーは、相当に大きかったのでしょう。
しかしこの後しっかりと持ち直し決勝トーナメントではあれだけ素晴らしいプレーを見せ優勝したのですから、精神的に一つ殻を破れたのではないかと思います。
今年の馬龍はぶっ飛ぶ・・・そんな予感がしますね。
Men’s World Cup 2012,
Ma Long (CHN) vs. CHUANG Chih-Yuan (TPE)
コメント
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コメント (9)
あんま試合とは関係無いんですけどアジアの選手はヨーロッパの選手と比べると握手の時ちょっとそっけない気がしますね。。
バック対バックからフォアが打たせてもらえないと
苦しいみたいですね。ロッテルダムの準決勝の時と
同じ感じがします。
馬龍のフェアプレーが感動しました^^
試合途中に何があったのか、どなたか解説してください。
荘:「(馬の)サーブのトスがシャツに触れた(touch the cloth, his shirt…….)」
審:「いや、そんなことない(I did’t see……..)」
荘:「あいつ(馬)に聞いてみてくれよ(You can ask him…..)」
審:「馬の得点(No, 10-10.)」
馬:「触れてないがな(中国語ですが、恐らく^^)
と、そんなやりとりみたいですね。で、ふてくされた荘智淵に馬龍が1点譲ったという展開かと。
5番の解説、大変ありがとうございました。
荘の出来も良いですが!馬龍の他国選手に負ける試合内容は似た内容でしょうか?早いスピードでの展開で打つコースが相手にバレバレのような?中国トップ選手に勝つためには精神的に追いつめなければ互角の展開にはなれないのでしょうね?
管理人さんありがとうございます。
確かにシャツに触れる仕草をしていますね。
でもこれ、主審が馬龍の左側にいるなら見えっこないですよね。
荘智淵のクレームに無理があったのかな。
難しいですね。
のクレームの件、流れは管理人解説した通りです。
細部をもうちょっと聞いてみたら、
…………
荘:本当に触れたよ、君を騙すことしないから。
馬:感じていないけど。
荘:君を騙さないよ。本当に間違いなく触れている。君を騙さない。事実は事実、俺が言っているのは。
馬:触れていないよ。感じていないし。
…………
荘:Unbelievable!じゃー、君はこんなプレーで俺より一点取るのができないだろう?君が審判に話してよ!ひどすぎるよ!
馬:(審判に)10-9、10-9、
だが、審判が固く拒否。
…………
荘選手はあくまで強気。
馬龍選手も納得していないようなんだけど、とりあえず譲歩。性格が噂通り、声もやさしい。