インドで新しく始まった卓球リーグ、UTT(Ultimate Table Tennis)の動画を上げてみましょう。まずはキム・ソンイvsバトラです。

T2が大きな話題となっている昨今ですが、インドのUTTもかなり面白そう。T2同様、男女混成の団体戦方式で総獲得ゲーム数の多いチームが勝利という方式ですが、違いは9試合を行うこと、混合ダブルスを間に挟むこと、全試合3ゲーム制であること、外国人選手と地元インド人選手が半々なチーム構成なことろ…などでしょうか。T2ほど豪華なメンバーは揃っていませんが、武楊、ハン・イン、黄鎮廷、フレイタス等の強豪も参戦。北朝鮮のキム・ソンイが参戦しているというのが、ちょっと驚きですね。

ということで、真っ先にキム・ソンイ選手と、地元インドのバトラ選手の動画を上げますが、これがまた面白い試合になりました。

キム選手といえば昨年の世界選手権で日本を大いに苦しめたカットマンですが、裏面粒高のバトラ選手のカット攻略が巧い。男子のゴリゴリの力押しカット攻略とは全く違った面白さがあります。キム選手は粒高のつなぎ球を狙い打ちたいところでしょうが、その辺の駆け引きも見ものです。

個人的にはノーマルな卓球台や会場設備な分、T2よりもUTTのほうが親近感が持てるような気が…。今後の展開に期待ですね。

2017 UTT Manika BATRA(IND) – KIM Song-I(DPRK)