馬龍vs樊振東 プロツアーグランドファイナル2016
プロツアーグランドファイナル2016男子シングルス決勝、馬龍vs樊振東の動画です。去年の決勝と同じ顔合わせですね。
馬龍は当然の第1シード。李平、黄鎮廷、鄭栄植を危なげなく沈めて決勝進出。対する樊振東は第2位シード。丹羽孝希、オフチャロフ、許シンを降してファイナルです。
さて、去年の世界選手権・ワールドカップ・グランドファイナルのシングルス三冠王に始まり、今年は世界選手権団体優勝とオリンピック二冠、ワールドカップは落としたものの(樊振東が優勝)、主要世界タイトルをことごとく制覇している馬龍。張継科は引退カウントダウンとなり、許シンも苦手としているとあれば、もはや樊振東ぐらいしか馬龍を倒せそうな選手が見当たりません。
しかしこの試合、出足は馬龍ペース。一気に3ゲームを先取して王手、第4ゲームは樊振東が取るも、第5ゲームで10-7のマッチポイント。しかしここから、樊振東が脅威の粘り腰で大逆転、いや~、ドラマですね。
2016年最後のビックゲームを制するのは…動画にて。
2016 World Tour Grand Finals Highlights: Ma Long vs Fan Zhendong (Final)
(フル動画)
2016年12月12日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (6)
馬龍すごい・・・
ありとあらゆるタイトルを取りつくしてなお全力でプレイする彼の姿には感動を覚えます。よくモチベーション続きますよね。
五輪後は沈む選手が多いけど彼はまったくその気配を感じさせません。まだしばらくは馬龍天下が続きそうだと感じさせる一戦でした。
相変わらずお互い化け物のような打ち合いしますね。
試合とは関係ないのですが、張選手やはり引退を考えていましたか。
オリンピック前からの彼の動向で、もしかしたらと思っていましたがなんと・・・
来年の世界選手権では、馬龍に勝ってもらいたい
このような試合を見ると日本人が勝てるビジョンが全くわかない
それほどまでに完成された中国の卓球ですね〜
こういう動画を見ていると、目がインフレになって、普通に見えてくるから怖いです。しまいには「どうせ卓球をやるなら、このくらいできなきゃね」とか、現実と落差ありすぎです!
相変わらずの宇宙ラリーですが、馬龍に対応できるのは、辛うじて樊振東選手だけという2016年でした。
来年もこの状態が続くのでしょうか。