張継科vs馬龍 クウェートオープン2016
クウェートオープン2016男子シングルス決勝、張継科vs馬龍の動画です。
張継科は第4シード。初戦でカラカセビッチを4-2で降すと、次戦ではクロアチアのガシナをストレート。準々決勝のオフチャロフにはフルゲームまで迫られましたが、準決勝の樊振東戦は4-1で切り抜けています。
対する馬龍は第1シードで、ポーランドのジェラルド、トルコのリー・アーメット、ベラルーシのサムソノフを順当に打ち倒して、準決勝では許シンを4-1で一蹴。準々決勝水谷戦であれだけのスーパー大逆転劇を見せた許シンも、馬龍にはあっさり負けてしまうのがなんとも…。
さて、試合は同士討ちということもあり、比較的静かな立ち上がり。ただ準々決勝のオフチャロフ戦を見ていて思ったのですが、張継科、世界選手権の時よりも調子がいいような…。
お互いに良さを消し合う試合で派手さはあまりないですが、高度な技術戦ですね。
2016 Kuwait Open Highlights: Ma Long vs Zhang Jike (Final)
2016年3月21日
コメント
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コメント (9)
完全復活とまでいかなくても、張継科の優勝は嬉しいです。全盛期の卓球を見てきただけにもう国際大会の優勝は、難しいのではと思っていました。馬龍の方もちょっと精彩を欠いていたような感じでしたが・・。まだまだ頑張れジーコ!
バックハンドの技術に相当の差があるように見えますね。
実力差を考えると妥当な結果ではないでしょうか。
中陣からの打ち合いはほとんどないけど、
両選手、前陣での打ち合いがとてもすごかったです!
張継科の復活が観られて本当に嬉しいです。まだまだがんばってほしいですね
手の内を知り尽くしているはずの間柄でも、こんなに回転が合わないということがあるんですかね?
おっ!これは、ひょっとすれば、オリンピック出場(シングルス枠)の可能性に近づいてきたか?!!
’龍虎’の対決を久し振りに観た思いです。1月選考会で張が馬を破り、ドイツOPで馬が雪辱していました。昨年は張継科が外国選手に負けることが目立って(アジア選手権で韓国若手張ウジンに団体とシングルスで連敗)もうリオ五輪は無理だった筈。
世卓団体と今後のワールドツアーが試金石、劉監督のテストに連続で答えました。’14東京で敗れていた対オフチャロフが山でしたか。ファン振東と馬龍戦、何と同じ流れとスコアでしょう!3ゲーム目のみ取られて残り4ゲームは9本とドュースで奪うという・・特にファン戦の各ゲームポイントはスーパーショットで決めていた。このフォアカウンターとバック強打などは誰も出来ないかなと。ただオフチャ戦後でしたか右肩を気にしています。これからは体の具合だけですか。
クウェートオープンに中国最強選手4人出ているんですね・・・
馬龍はフォア主戦、ジーコはバック主戦、バック技術に差があるのは当然ですね。馬龍が取ったセットはほとんどバック使ってませんが、他は意外なほどチキータ使ってます。ここまでチキータ使ってくる馬龍を初めて見ました。得意のストップではなく、チキータを使ってきたのはバックハンドからの展開を試したかったからでしょうか?あまり上手くありませんでしたが、やらないことには上達しませんから、これからもどんどん挑戦して欲しいですね。