福原愛vs文炫晶 オーストラリアオープン2015
オーストラリアオープン2015女子シングルス準決勝、福原愛vs文炫晶の動画です。
昨日の動画のように福原選手が優勝するわけですが、準決勝の相手は韓国の日本式ペンドラ・文炫晶。
文選手といえば’08世界選手権広州大会のあの試合がまっ先に思い浮かびますが、この大会では早田ひな、浜本由惟、伊藤美誠と日本期待の若手たちを立て続けに連破。李恩惠との同士討ちを制して準決勝です。
しかしこの試合でも福原選手のプレーはキレてますね。日ペン使いの管理人としては文選手のバックショートには惚れ惚れするわけですが、バック対バックでは圧倒的に福原選手が優勢。プッシュや横回転ショートなどの変化も通用していません。
こうなると苦しいペンドラ、回りこんではフォアを抜かれ、加えてバック半粒の厳しい変化も加えられ、全体的に文選手は攻め手がない様子。文選手の強打をブロックで跳ね返す場面もしばしば、ほぼ完璧な内容ですね。
ううむ、この試合の福原選手も素晴らしいです。
Australia Open 2015 Highlights: MOON Hyunjung vs FUKUHARA Ai (1/2)
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2015年6月15日
コメント
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コメント (3)
3ゲーム目7-10のときに相手の連続強打をかわしたのが印象的。愛ちゃん、試合通じての集中力がさすがです。
同タイプ伊藤対文との違いは?バックへのロングサーブのレシーブを最初からストレートへ抜けたのが大きかったのでは。美誠ちゃんは終始文選手のロングサービスに手こずっていた様子。
しかし文ムンヒュンジュン(31)、香港のティエヤナ(石川選手が敗れた)の再登場ベテランの頑張りも目立つ今大会でした。
来週ジャパンOPからは中国トップ勢揃いなのでまた違う展開でしょう。
ここでも誹謗中傷ではありませんが、ペンドラにしては、ショート主体の守りのペンドラでしょうか?ペンドラならばリスクを犯してフォアはブンブン振り回して欲しいものです。要求ばかりですみません。
2,3年ほど前のJapan Openでもこのカードを確か生で見ましたが、その時点で勝負にならないほど愛ちゃんが圧倒していました。
ムンは年齢を考えると(31かな?)フォアぶんぶんは難しいのでしょうが、バックでの勝負が厳しい以上リスクを負って攻めるしか無いでしょう。
アマチュアでも格上との試合でリスクを犯さずにずるずると負ける人がよく見ますが、一番ダメなパターンだと思います。
長文失礼しました。