カラカセビッチvs松平健太 ブルガリアオープン2015
ずいぶんと更新を怠りましたが・・・ブルガリアオープン2015男子シングルス準々決勝、カラカセビッチvs松平健太の動画です。
この試合の松健は調子が良さそう。体のキレもよく、横回転ショートなどのボールタッチも秀逸です。
が、しかし・・・。ボールタッチという点でいえば、やはりカラカセビッチには天賦の才が。あのワルドナーにも通じるような、一頭抜けた感があります。インパクトの瞬間に自在にコースや球質を変化させるあの打球は、見とれてしまうぐらい見事ですね。
と、さしものカラカセビッチではありますが、松健の球威に押され気味。3ゲームを連取され、第4ゲームも8-10とマッチポイントを握られます。まさに崖っぷち、風前の灯であったカラカセビッチですが、ここから持ち味をふんだんに発揮したプレーでテイクバック、第5ゲームもカラカセビッチ・・・。
今年40歳になる超ベテラン選手にもかかわらず、このプレー。2011のヨーロッパ選手権準々決勝を彷彿とさせるような試合、久しぶりに感動しました。
Bulgaria Open 2015 Highlights: KARAKASEVIC Aleksandar vs MATSUDAIRA Kenta (1/4)
2015年8月23日
コメント
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コメント (9)
さすがバック主戦型のカラカセビッチw
球離れの瞬間に角度を変え回転の向きと量を変えるボールタッチは見事ですね。
逆サイド、逆コース、フェイント、ショートサイドスピン、どれとっても唸るばかり、さすがカラカセビッチ。松健は、とにかく勝ち癖付けて自身の存在アピール続けることだと思います。
更新ありがとうございます。
一見すると町卓球のようなオッサンに若い者が振り回されるのを見るとモヤモヤしますが、最後の一本でフラストレーションが吹っ飛びました。
自分はこのオッサンより年上ですが、やはりマツケンが手こずっているのを見るのは辛い。。。と言いつつ、もう一度拝見することにします。
カラカセビッチ、本当に華麗なプレーですね。
惚れますww
途中のジャンピングバックスマッシュからの台上ストップは、パーソンとワルドナーを足したようなスーパープレーでしたね。
あのプレーだけでカラカセビッチがとてつもない才能を持ってることがわかります。
ナイスゲーム。
一昔前の選手たちはみんなくせがあってみていて面白い人たちばかりでしたが、この二人も見てて面白いです
カラカセビッチのプレーはいつ見ても楽しいですね。手に球が吸い付いているかのようなさばき。足を大怪我したとか聞いてたのでもうこんなプレーは見られないと思ってたので嬉しかつたです。
カラカセビッチのプレーはいつ見ても楽しい。
こういう見てて楽しいというのがヨーロッパ卓球の醍醐味ですね。
強さだけが卓球の魅力じゃないと改めて感じさせられました。
松平のラリーは見てて辛い。台にへばりついてブロックで振り回す。これしかない。技術はあるのにもったいないよ。恋愛も大事だけど、このままじゃ逃げられちゃうよ。もう一度自分の卓球見つめなおして、東京目指してガンバレ。