グランドファイナルに戻りまして。1回戦のオフチャロフvs村松雄斗の動画です。


去年のドイツオープンで塩野真人にきわどく勝利したオフチャロフ。性格的なものなのでしょうが、カット相手に”ゆさぶり”という戦術はとらず、力任せに押せ押せというスタイルでした。案外その日の調子次第では対カットに脆さも見せるかな・・・などと試合前に思ったりもしていましたが、完勝でしたね・・・。

対塩野戦はセルボール、この試合はプラボールと条件が違うので、まあ一概に比較もできないでしょうが、オフチャロフのプレッシャーに村松くんが終始押されてしまっていたという印象があります。単純に守備力だけで語れば、塩野選手のほうが一枚上ということですかね？

ただプラボールになり、朱世赫選手が「粘るだけのカットではノーチャンス」と語っていたように、今後はより攻撃的な村松スタイルのほうが有利であるのは、間違いないことなのでしょう。より守備力と攻撃の精度を高め、さらなる高みを目指してほしいですね。

2014 World Tour Grand Finals Highlights
MURAMATSU Yuto ̣(JPN) vs. OVTCHAROV Dimitrij (GER)



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2014年12月24日