高木和卓vs張継科 オーストリアオープン2013
オーストリアオープン2013男子シングルス準々決勝、高木和卓vs張継科の動画です。
張継科は松健を破りこの試合。日本選手との2連戦です。
第1ゲームは張継科、第2ゲームは高木和。しかし第3・第4ゲームを取られ、第5ゲームも6-9まで追い込まれる厳しい展開に。恐らく観客の誰もが世界チャンピオンの順当勝ちを確信したことでしょう。が、絶体絶命の土壇場から超強気のプレーで追い上げる・・・というジュニア時代からの得意技(?)を高木和が遺憾なく発揮し、このゲームを逆転で奪ってしまいます。おぉ、スゴイ!
そこからは押せ押せの卓。バック対バックのラリーであの張継科と互角以上に打ち合い、回転量の多いフォアドライブを打ち込み最終ゲームのジュースにもつれ込み・・・。あとは動画で(笑)。
近年「ギリギリで代表落ち」という結果ばかりだった高木和選手、今年は再ブレイクできるか。
Austrian Open 2013, Men’s Singles Quater Final
Takakiwa Taku (JPN) vs. Zhang Jike (CHN)
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2013年1月30日
コメント
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コメント (16)
パリの世界選手権で馬琳を倒してくれればアテネ・北京・ロンドン五輪全ての覇者を一度倒したことになりますね!
高木和選手やってくれましたね!
張継科選手の調子が悪かったにせよ日本人選手が中国人選手に勝ってくれると嬉しいものです。
管理人様動画をありがとうございました。
張継科は松健のときと同様、前半は同じように手を抜いていたようですが、最後のセットのときは松健のときとは違い、かなりあせっていましたね。高木和のときは、松健の時よりもやりにくかったんでしょうか?
あと何気に高木和は、ユ・スンミンやオ・サンウンと言った強豪を倒しているんですよね。意外と高木和なら、ここ最近になって格下に負けている、馬琳やボルあたりなら、今、試合したら意外と勝っちゃいそうですね。
高木和卓選手、すべての技術が高いレベルにありますね!フォア、バックともに申し分ありません!張継科選手に勝つとは最高です!
張継科選手の調子はいまいちかもしれませんが!中国卓球首脳陣にには最悪の結果だったかもしれませんね?
高木和選手スゴイッ!
しかし、トーシロなりに言わせてらうなら、
やはり中国選手を見慣れてるせいか、
逆サイドをとられたときに、
つなぎの横回転のかかったロビングにつなげられていないのが、
少々難点でしょうか。
それができてれば、
おそらく最終ゲームは、11-8ぐらいだったような気がします。
高木和、張継科に勝つなんてすごいですね。張継科の調子が悪かったから運良く勝てたとはいえ、誰でも勝てるわけではありませんから。実際、日本のエースの水谷は、高木和に負けたときの張継科よりもさらに調子が悪い張継科に2010年のワールドカップで、逆転負けをしましたから。
ttp://takkyuudouga.com/002/002-3/vs-92.php
(実際このときの張継科は水谷に勝った後、いつも相性のいいはずの王皓にまさかの4-1でボロ負けします。)
序盤は、バックのストレートがノータッチで抜けたり、回り込んだフォアをカウンターされたりと、レベル差を感じてましたが、いや、最後までレベル差は明らかにあったのに、足がもつれながらも、喰らいついていったそのド根性と雄叫び!2つの試合をみても、テクニック的にはマツケンの方が上でしょうが、最後は気合の違いか! いやはや、感動的な試合でした。管理人さんありがとう!
高木和をパリに行かせるべき!
序盤バック対バック多かったですけど松健と大きな違いはストレートに流さないところですよねーもう少しコース振り分けるべきかなと思います。球威は明らか押されていたので後陣からの両ハンドはいい判断だったと思います。代表にはやっぱりガッツある人間が1人は絶対必要です。(往年の吉田ファンだったので吉田じゃないのがとてつもなく悲しいですが・・)
少々水を差しますが・・この試合直後は私もmattさんと大体同じでした(高木和選手もパリは行きたいと以前に話していた)。しかし次のハオシュアイ戦の内容では指導陣も困ります。かつて松健が大物食いの後にがっかりの試合、こちら強化書でも疑問の声が湧きました。一晩のうちに体調、メンタルが変化することはあり得ます(トップ選手に失礼を承知で述べます)。
寝むれない事はなかったでしょうか。勝利の興奮や翌日のことが頭を巡ったりすると・・2月4日が代表発表らしい。高木和はパリに繋げた対張勝利、ハオ戦で確定したいと思って当然でした。が、ずっと首をひねっていたハオ戦でした(itTVより)。
最多で7人のシングルス代表、男子はまず5人が確定でょう。「ガッツがある」高木和、松平兄が残り二人だと村松や吉村(全日本王者の重い肩書きがはずれて今回U21を制したのか)の期待株が漏れます。来年の東京開催の団体を考えるとどちらかは入れたいでしょう。協会の決定は如何に。
YS11さん確か男子の場合は、日本の2013年1月の世界ランク20位以内が水谷選手しかいなかったため、シングルス代表は6人しか出場できなかったはず。(2011年のときも確か2011年1月の世界ランク20位以内が水谷しかいなかったため、6人しか出せなかったはず)
そうなった場合、まず水谷、丹羽、張一博が確定。
のこり3人は、おそらく、まず1人が岸川。岸川に関しては一応世界ランクは日本の中では3番目だし、岸川を外してまで選びたい選手はいないだろうし、残り二人は、高木和か村松か松平兄弟の4人のうちのいずれか、2人となると思います。
まあ個人的には、高木和と村松がいいと思います。
理由としては、確かにハオ帥の時はボロ負けしましたが、一応張継科に勝っています。村松の場合は、数少ない珍しいカットマンで、松下やジュセヒョクの跡を継ぐとまでいわれているので、今出さなくてはいけないと思います。
対する松平健太は2009年では、馬琳をフルまで追い込みいい試合をするも、2010年は、格下相手にボロ負けし、2011年も、世界ランクが100位に近い格下に一回戦で負け、2012年は選ばれず、去年のグランドファイナルでは、世界272位の格下に勝った後は、松平健太や高木和や吉田海偉や丹羽にも負けたことのあるユスンミンだから、272位に勝って、そのあとユスンミンにも勝利が期待されたはずが、ユスンミンと戦う前に272位の格下に敗北。このとき日本の監督も、もしあの位置にいたのが健太ではなく、高木和か張一博だったら、絶対272位の格下に勝ったあと、ユスンミンにも勝ってくれただろうにって思っただろうに。
そのことを考えると、高木和が張継科に勝ったあとハオ帥にボロ負けしたから、代表に選ぶかは微妙だといっちゃえば、松平健太を選ぶのも最適であるとはいえないと思います。
つまり個人的には、シングルスは、水谷、丹羽、岸川、張一博、高木和、村松、男子ダブルスで、水谷&岸川、丹羽&松健、張&松賢、混合ダブルスは松賢&若宮、吉村&石川、岸川&福原でいいと思います。
長々とスミマセンでした。
大会の前の予想、期待は「観るスポーツ」の一部、長く続くそのドキドキ感がいいのですね。
ニセミズタニさんのコメントは嬉しいくらいです。ランク20位内に中国は8名、余分6枠の余りで日本なども5プラス2とは取らぬ狸の皮算用でしたか、すみません。
松健と高木和の比較?松平は全日本3位、ダブルス優勝でほぼ確定と見ました。後者は全日本ではベスト16で岸川に敗退、張とのダブルスもメダルに届かなかった。ただ、年末の選考会では1次リーグを全勝したあげく準決勝で同僚張に敗れた。松健はリーグを突破していなかった。ある意味贔屓目で、自分はもっと松健が世界で戦う姿が見たい・・まだ若く伸びしろもあり、中国など外国も警戒する選手と思います。
その手がありましたね!ダブルスでの要員とすることが。最後になるかもしれない世界大会、高木和選手にはフランス、パリに行って貰いたい気持ちです。組みなれている張とのダブルスではどうか・・後はムードメーカーとして必要な松賢選手(23歳水谷と同級生)にも混合などで頑張って欲しい。
おととしは岸川&福原の3位メダルでテレビ東京が盛り上がりましたね。あれ、他は水谷が王皓に完敗した試合しかすぐに思い出せません。日本に於いて卓球人気、選手の知名度が上がるには、五輪でなくともやはりメダル!?今回から水谷&福原で、来年の仁川アジア大会、再来年蘇州世界個人で金をめざすのはどうですか(前に全日本で組んだときとは、特に愛ちゃんの安定的強さが違います)。
ダブルスなら神戸で活躍したカットの塩野&村松はもう見られないのか。他にも選考会の時期、方法(中国との比較も)、ワールドツアー派遣選手(2月中東2連戦)のことなど・・書き切れません。
YS11さん、松平は全日本3位、高木和は全日本ではベスト16といっていますが、確か高木和と松健の直接対決では、確か2011年全日本選手権と、2011年全日本選手権の前の試合と、2012年のドルトムントの選考会と戦っており、3回とも高木和が勝っています。つまりこういうこと言っては悪いのですが、もし2013年の全日本で、高木和が岸川に勝ち、松健の準十決勝の試合が、高木和vs松健だったら、高木和が勝ち、高木和がベスト4で、松健がベスト8だった可能性が高いです。
なので、準々決勝の相手が高木和を4-3のフルゲームで倒してくれた岸川で、その岸川に勝利し、ベスト4に入れた松健は非常にラッキーだったと思った人は結構いたはずです。て言うか私もそう思いましたし。
ダブルス準決勝で坂本&笠原に負けたのが張&岸川でした。メダルはしっかり取っていました。訂正いたします。
??????さん、直接対決でそれほど高木和有利でしたか。全日本も組み合わせの綾(あや)は勿論ありますね。松健、岸川のマッチポイントをぎりぎり凌いでベスト4というのはラッキーでしたか。
松健は「格下への不安定さ」と「挌上に何かやってくれそう」との両面があり、前者は早急に克服すべき所です。自分には試合運び、戦法などハラハラするところがまた良いのですが。
協会の最後の選考の根拠は?権限はどこに?しかし、任せるしかない我々卓球ファンは各自の基準と「ひいき目」でどしどし予想し楽しんでゆきましょう。「するスポーツ」だけでなく「観るスポーツ」としても卓球の輪が大きくなっていきます。
YS11さん、確かに私たちが出来ることは、「するスポーツ」でなく「観るスポーツ」でしたね。確かに、松健も相手が岸川とはいえ、フルゲームで11-10で負けているところを11-13で逆転勝ちをしましたから、非常にラッキーだったってことはありませんね。それに松健も昔は結構格上に勝っていて、高木和よりいいところもありましたしね。
何も考えずにいろいろと上から目線で物事をごちゃごちゃ言ってスミマセンでした。
これからのわれわれは、監督やコーチや選手や卓球会を温かく見守りましょう。
でもやっぱり、あの時、高木和が岸川との試合を制することが出来てれば、ベスト4に入ることや決勝に進出することも出来たかもしれないのにって思ってしまいます。(確か2012年の東京選手権の決勝で高木和は丹羽に4-2で勝っています。あと社会人選手権の決勝では、同僚の張一博にも4-2で勝っていました。)
男子の2013パリ大会の代表が決まりました。
男子シングルスはシングルスは、水谷、丹羽、岸川、張一博、松健、高木和となり、ダブルスの方で、松賢、吉村が選ばれました。このことを考えると、混合ダブルスはやっぱり、松賢&若宮、吉村&石川、岸川&福原となりそうですね。(村松がシングルスで選ばれなかったのが残念です。)