馬龍vs張継科
再びグランドファイナルで、準決勝の馬龍vs張継科です。
どちらも100%本気というわけではないように見受けられますが、やはり技術レベルの高さは目をみはるほどですね。
張継科のバックドライブはとんでもなく伸びてきますが、小さめのフォームにもかかわらず、よくあそこまでスピード・回転・威力と三拍子揃ったドライブを打てるものです。よほど効率的に体を使い、猛烈なスイングスピードでボールに力を伝えているのでしょうが、兎に角凄い。こちらの動画のスローモーションも一緒にどうぞ。
ただそれにしても、張継科がガッツリ本気になる場面ってあまりないですね。世界選手権とオリンピックの最後の方は当然としても、他の場面はあまり思い浮かびません。去年の全中国運動会も、肩の故障を抱えていたようではありますが、あまり気迫を感じませんでしたし・・・。
東京の世界選手権ではどんなプレーを見せてくれるでしょか。願わくば張継科にド本気を出させるのが、日本選手であることを。
(ダイジェスト)
(フル)
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2014年1月25日
コメント
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コメント (8)
張継科が本気をだしてないのを差し引いても、馬龍の強さは相変わらずですね。
しかし、世界卓球などでのビックタイトルがないのがさみしい所。
逆に張継科は、世界卓球、オリンピックなど大会が大きくなればなるほど強くなる、実力とは別の強さを持っているように思います。
今年の世界卓球も中国の優勝は揺るぎないでしょうが、ぜひ日本選手もがんばってほしいです。
私は馬龍がかなり本気モードのように感じました。
勝ちはしましたが、馬龍には余裕がないというか、
何かあせっているようにも見えました。
バック対バックだと馬龍に分が悪いためかわかりませんが、
馬龍の頭に血が上っている場面もありますよね。
いつもいいところを張継科にさらわれている気持ちの表れかなと思うのは私の穿った見方でしょうか。
馬龍選手のフォアフリックが以前よりコースが厳しいというか効果的だった印象です。
ただこの試合は馬龍選手のカットショートがうまくポイントになって勝ちましたが張継科選手とのバック対バックは全く勝てておらず、フォア対フォアも互角という点から馬龍選手が連勝するのは難しいと思います。
張継科、以前はプロツアーなどでももう少し気合いを入れてたと思うんですが、大満貫の偉業達成後はモチベーション維持が難しいんでしょうか。私はそういうムラっけのあるところも彼らしくて嫌いではないんが…。
馬龍が勝ったとは言え、張継科に何か不気味さがあった。
ビッグゲームでのジーコ(張継科)と栗(馬龍)のガチバトルを早く見たい。
それにしても馬龍はバックハンドがかなり上達したように思えてたのに、張継科のそれがさらに進化していて驚いた。やはり一日の長がモノを言うのか?
張継科選手は小さい試合ではラフプレーで相手に花を持たせておいて、大きい試合では厳しいプレーで勝ちにいくように意図的にしているように見えます。試合中でも1セット捨てにいく作戦を使うくらいですから、相手に「一旦、楽をさせてからの」不意打ちが得意なのでしょう。
しかし、そろそろ周りの選手もそれに気づいていますので、今後、この作戦が通用するとは思えません。張継科が世界の頂点に立つことは2度とないでしょう。
最近は新しいコメンターが増えて、管理人様も順風満帆ですね!
張継科の流れでしたが、さすがは馬龍ですね! Tkさんのコメントの通り、張継科は、世界卓球、オリンピックなど大会が大きくなればなるほど強くなる、実力とは別の強さを持っているように思います。
張は余裕あった気がしますが馬はガチガチの本気だった風に思います。バック勝負では張ですが今回は馬のフォアフリックやカットブロックなどが随所で見られよかったと思います。張はまだ力抑えてると思うので世界選手権が楽しみですね