福原愛vs文玄晶 ジャパンオープン2013
ジャパンオープン2013女子シングルス決勝、福原愛vs文玄晶の動画です。
この対戦カードといえば、世界卓球’08広州大会女子団体戦、日本韓国戦のラストを思い出さずにはいられませんね。福原愛vs文炫晶、最終試合の最終ゲーム9-10、1ポイント落とせば日本が敗れる土壇場から3ポイントを連取して逆転勝ちしたあの試合です。
日ペンの文玄晶は久しぶりの活躍ですが、この大会では初戦から加藤美優、ドイツの単暁娜とシルベライゼン、中国の劉曦を降して決勝進出。福原愛は韓国の趙惟辰、香港の李皓晴、そして中国の車暁曦と顧玉ティンを沈めて決勝戦です。
さて試合は・・・絶好調の福原愛が終始圧倒してストレート勝利です。特にバックハンドの切れと変化が素晴らしいですね。堅いバックショートを武器に決勝まで勝ち上がってきた文玄晶ですが、バック対バックでは完璧に圧倒、大きくフォアに振ってからバックを潰したりと、終始主導権を渡さない展開で完全勝利しています。
世界選手権での悔しい敗戦からひと月あまり、見違えるようなプレーで存在感を発揮しました。試合後のインタビューでは「もっともっと苦しい練習をして、もっともっと結果を残せるように努力したい」とのこと、これからの活躍に期待しましょう。
Japan Open 2013 Highlights: Ai Fukuhara vs Hjunjung Moon (Final)
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2013年6月25日
コメント
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コメント (7)
文玄晶、結構、実力のある選手だと感じましたが、レシーブが単調でほぼバックサイド、長く短くもなく、変化に乏しいかと?レシーブ、サービスともに、もっとフォアサイドの長短があればゲームの流れを変えれたかもしれません!
愛ちゃん!バックの安定感もあり、フォアへ振られても対応できていましたし、バックハンドの攻めもほぼ完璧でした。おめでとうございます!ジャパンオープンですからね!
文玄晶選手、もう少し特徴があれば…って感じですね。
福原選手は自分のプレーができて、終始積極的に攻めてます。
今年の世界選手権をテレビで見ましたが、福原選手はバック対バックで主導権を握れず苦しそうな顔が映っていました。今回は強気な表情が見れたので、さらに大きな舞台で活躍できるメンタルを備えれば世界大戦やオリンピックのメダルが狙えるのではないかと思います。
久しぶりの投稿です。
福原選手やりましたね。パリのことがあってどうなることやらと思っていたのですが、釈迦に説法なようです。(そりゃそうだ)
試合全体からして、完全にカモってますね。文玄晶が何回フォア側に回り込んでミスしてアチャ~って顔してることか。(それにレシーブもきって返すだけで単調ですね)
まあ、それにもまして今回の福原選手の両ハンドの豪快っぷりは解説員しかり、目を見張るものがありましたね。「両ハンドの強化」を課題にしたというロンドン五輪がよみがえってくるのは僕だけでしょうか。
福原選手がバックハンドをミスした後、ダッキング動作を確認するような仕草を何度か見せていますが、あの動きを欠点ではなく、威力を増す為の必要動作と考えているようですね。
何にせよ、久しぶりに愛ちゃんスマイルが見られて良かったです。
おめでとうございます。
愛ちゃん強すぎww
アジア選手権優勝頑張ってください!!(^w^)
愛ちゃんに惚れ直したファンもいたかな(かく言う私も)。塩野選手への賛辞も聞いて、やはりトップのスポーツ選手は勝たねばならないということをまざまざと感じました。
中国若手に席巻されかねないとの危惧が女子U21で現実に(中国がベスト8に6名、他にも台湾の陳思羽などに日本Jrは全滅、今年のジュニア大会は黄金の中学生年代を温存した方が良いかと思ったほど。)
その状況で、愛ちゃんが「ホスト国の責任を果たす優勝(某紙)」とプレー振りです。最も強敵と思われた車(U21優勝)戦では、相手バックへ横殴り気味フォア強打を決めていた。これは’新たな武器’ですか。最終日は塩野とともに痛快な勝ちっぷりでしたね。*失点時の「あぁー(惜しいorエッヂかorすごいラリー)」との観衆の自然に重なる声、二人はそれも応援の証と意気に感じてがんばった筈です。
が、記録と録画で、香港の李皓晴戦もヤマだったと分かりました。1-2からは一方的スコアでの逆転でしたが・・実はこの前の韓国OP準々決勝では逆に李に2-4で負けていました。いま行われているアジア選手権では李皓晴が韓国の石賀浄と梁夏銀になんとストレート勝ち、台湾3-2韓国です。世界ランク33位の李選手の顔は覚えておかねば。
韓国のペンドラ文玄晶は愛ちゃんが’初めて勝って泣いた’相手でした。ベテランになってまた良い味を(容姿も^^)出しています。要所でミスした数本の廻りこみストレート打ち、全盛期には入っていたかな、それならより強かった訳です。
おっと、李皓晴の香港3-2韓国でした。お詫びします。
世界ランク77位の呉・嵐(NG Wing Nam)も日本ジュニアには厳しい相手です。どちらかは帰化選手ではなかったとうろ覚えです。お分かりの方いますか。台湾には64位の陳思羽がいますね。