樊振東vs閻安 スウェーデンオープン2013
スウェーデンオープン2013男子シングルス決勝、閻安vs樊振東の動画です。
閻安は第2シード。準々決勝では尚坤との同士討ちを制し、準決勝では絶好調のジオニスをストレートで一蹴しています。対する樊振東は準々決勝周雨戦をフルゲーム・ジュースで振り切ると、準決勝では第1シードの許シンをもフルゲームで撃退。ううむ、こいつは・・・。
しかし中国勢との同士討ちには滅法強い閻安、先輩の意地を賭け、出る杭はツブしておきたいところ。生意気な若造（というのは言葉のアヤで、樊選手本人は至って謙虚で素直な性格のようです）の鼻っ柱を折るべく、かなりプレーを研究した様子が伺えます。
誰もが嫌がる樊振東の台上バックドライブを、閻安はコースをかなりの確率で読みきっているよう。周雨は徹底してストップレシーブで封じ込もうとしていましたが、逆に閻安はフォアカウンターで狙い打っています。ラリーでミドルがわずかに手薄になるのは、樊振東の数少ない弱点なのか？？閻安が上手く攻めてますね。
もともと閻安の打点の早さとパワーは中国選手の中でもトップ級、樊振東のドライブを真っ向から叩き落とす戦術は功を奏すか。最初から最後まで、トンデモナイ打ち合いが続きます。
Swedish Open 2013, Men’s Singles Final
Fan Zhendong (CHN) vs. Yan An (CHN)
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2013年12月2日
コメント
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コメント (15)
fan選手、ミドルのミスが少し多いですね。
ツアー連戦での疲れでしょうか。
グランドファイナルでは
fan選手vs馬龍選手がみたいです。
記事タイトルはFanが先に書いてあったので、「どうせFanが勝つのか…」と思いながら見ていましたが、Yanが勝ってしまいましたね(笑)
たまにはこういうミス(？)があっても面白いと思います。いつも動画を見る前に結果がわかってしまうので。
いつも動画を見る前に結果がわかって興ざめ・・・というお叱りを受けたので、今後はアルファベット順でタイトルを付けることにしました＾＾。
ありがとうございます(笑)
ファンジェドンは、丹羽とオフチャロフに圧勝しているのに対し、闇安は丹羽とオフチャロフに負けているから、ファンが勝つと思ったがまさか闇安がかったか。
さすが中では超強いだけはあるな。
だけど、外での実力でもファンでも勝ってる丹羽やオフチャロフには最低でも勝っておかないと、いくら同士討ちを制しても、中国の首脳陣からは、余計なことするなって思われちゃうぞ。
これからも頑張れ！闇安！
あとファンジェドンも。
youtubeで先にこの決勝を見つけてしまった時は絶望しました
許シンは張継科のように力を抑えているのではなく全力だったと思います。それでも競り負けてしまった悲
張馬許の３トリオの時代が早くも終わってしまいそうな気がします
しっかし、カットされているのかわかりませんがこの２人にしても他の中国選手にしても守るということをしませんねｗ
ファン振東は周雨と許シンに続けてフルゲーム最後by the minimal two point marginsでした。強敵相手、激戦の後に心身の疲れが残らない訳がありません（何かひいき目か）。
樊振東選手のフォアミドルが狙われてミスが多いのが目立ちました。
ボディーワークが良くフォアでカバーできる範囲が広い分、瞬時の切り替えの判断がややフォアに偏っている気がします。
閻安選手の研究振りはフルで見ると際立っており、樊振東選手の勝ち目はおよそなかったように見えました。
できれば両者コーチ付きの試合を見たかったところです。
管理人さん、ありがとございます！
守りがほとんどないだと！？
yan an選手が試合終盤に見せた
「打点の遅い回り込みフォアドライブ」
は久しぶりに中国選手の試合で見た気がします。
最近はバックハンドで処理する選手が多いので。
どうでもいいですが、樊振東の静止画が可愛すぎるw
ヤン様がいたか(>_<)
周雨倒して許シン倒しても決勝ヤン様…中国層厚っ！！！
おう、、、なんなんだ、、、コレ、、、
互いにとんでもないですね。
どうなるんでしょう、日本。
どう見てもfan選手の足が止まっています。ツアー連戦の疲れか、格下相手に対する油断があったのか分かりませんが…。
今回のヤン選手の戦い方は、fan選手の攻略法ではなく、単に「足が止まっている」選手の倒し方に過ぎません。ミドルを攻めれば、fan選手を崩せるという単純な問題ではないという感じがします。