何志文vsプラデル
今シーズンのフランスプロリーグの試合です。何志文vsプラデルの動画を。
御年51歳の何志文ですが、未だプロリーグで活躍できているというのは驚きです。相手はナショナルチームクラスの選手ではないですが、プロリーグの選手ですから弱いはずはあありません。が・・・。
志文大叔の揺さぶり技術は全く衰えを見せません。フォアサイドを切って流れていく横回転サーブからガラ空きのバックへプッシュ、という得意のパターンは最初から最後まで効きまくっています。相手のプラデルはフォアドライブで得点をしてくスタイルの選手と見受けられますが、出足からこのパターンでやられ足を止められ、フォアへ意識が向いたらバックへ攻められたりと、為す術がない感じ。
全盛期のワルドナーは逆に揺さぶりまくって勝っていましたが、この超絶揺さぶりはどう攻略したらいいんでしょう・・・。今でもWR50位辺りの選手なら余裕で喰ってしまいそう。世界的な活躍は難しいとしても、プロリーグならまだまだ行けそうですし、『生涯現役』で頑張って欲しいですね。
願わくば何志文の足元に及ぶぐらいの技術を身につけたいですが・・・夢かな(笑)。
He Cheng Zhiwen vs. Q.Pradelle
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2014年1月27日
コメント
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コメント (13)
えげつねぇ、、
この静けさはきつい汗
しかし、何志文みたいな若い選手ってでてこないですよね
てか、片面ペンやペン表、シェイク表など異質型は絶滅寸前
今じゃ世界のトップ選手は表のミート打ちよりもはやくさらに回転もかかってるボールを裏ソフトでくりだしてきますから、仕方ないことでしょうか
日本のトップ選手は彼に勝てるのだろうか。
何志文vs日本人の動画ってあまり見たことないですね。
>あひるさん
丹羽選手がロンドン五輪でストレート?で勝ちましたよ。
昨年の世界選手権で丹羽が何志文とやっています.
http://www.youtube.com/watch?v=4CmnzCiDgqU
丹羽は余り苦にしていないみたいですね.
左だからですかね.
この試合は結局4-2で丹羽が勝ちました.
吉田海偉だったらどうなるか見てみたい.
何志文選手大好きです。貴重な乗せていただいて動画をありがとうございます。
プラデル選手は、何志文選手のナックルショートをフォアハンドで持ち上げようとしています。この場合、何志文選手がフォア側に揺さぶった時に、どうしても飛び付きのフォアハンドになってしまいます。一昔前の卓球では、それでも盛り返すことができたかもしれませんが、現代卓球では前陣で飛び付いてしまったら、圧倒的に不利になります。
現代卓球では表のナックルショートはバックハンドで処理するのが正攻法です。その対応に行きつく間もなく破れてしまったプラデル選手はかわいそうですね。
超一流の試合も良いですが、曲者選手のゲームも乙なものですね!
何志文選手、ラバーの色変えましたね。
やはりチャイナラバーなんでしょうか。
カットマンとの試合ではどんな戦い方するのか、興味あります。
グーグーさん
北京五輪でジャンソンマンとやってますね↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ezisye4QI-I
何志文カット打ちもうまいです。
チュセヒョクとやるともっと面白くなりそう。
何志文が日本人だったら、全日本100勝できるだろう!
大叔,无所衰老・・・
ロングサーブ+振り回しスタイルは
レベルこそ段違いながら、自分の現役時代とダブるので
勇気づけられます☆
ホントの卓球ファンさん仰る通り
プラデル選手は表に不慣れなのでしょうか、
サーブも含めて、ナックル系変化についていけて
いないようですね。
40㎜になってナックルが効かなくなったと
言い訳してきましたが、反省ですm(_ _)m
にゃんさん
お教え頂きありがとうございます。
ウェイシンとの映像もありました。
サーブだけならけっこーみんな真似できるんだけど角度打ちの強打がなあ…。
右利きで彼に勝つにはペーテル・カールソンやマテネみたいにバックハンドが強くないといけないですよね。
フォアサイドにサーブが来たらドライブせず軌道低くストップかカットもしくは横入れ、バックに来たらバックドライブで相手のフォアを抜くといった感じでしょうか。