顧玉ティン/周昕彤vs鄭怡静/黄怡樺 ジャパンオープン2013
ジャパンオープン2013女子ダブルス決勝、顧玉ティン/周昕彤(中国)vs鄭怡静/黄怡樺(台湾)の動画です。
台湾の鄭怡静/黄怡樺は第1シード。初戦でリー・ジャオ/ウー・ユエの国際ペアを破ると、2回戦(準々決勝)では鄭先知/陳思羽との同士討ちを制し、準決勝で田志希/李恩姫の韓国ペアに打ち勝っています。
対する中国ペアは、初戦で福原愛/松澤茉里奈を破ると、2回戦(準々決勝)では第4シードの石川佳純/森薗美咲を撃破。準決勝で香港の姜華珺/李皓晴を降し決勝に進出しています。
さてこの中国ペアですが、右利きの選手が周昕彤、ペン粒高の選手です。中国からペン粒が出場してくるとは、どんなプレーをするのかこれまた興味津々ですが・・・巧いです。フォアは主にコースを突いた角度打ちの軽打でパチパチ打っていきますが、このナックルに台湾ペアは苦戦しているよう。バック側は時折り裏面も使っていますが、これは表ソフトのスペクトルだそうです。粒+表か・・・これはまた、意外な組み合わせ。レシーブも上手く、次々とチャンスを演出しています。
このジャパンオープン女子ではペン粒の周昕彤がダブルス優勝、日ペンドライブの文玄晶がシングルで決勝進出、ペン表のシャン・シャオナ(単暁娜)が石川佳純を沈めるなど、マイナー戦型が活躍した大会でもありました。中国の1軍選手が参戦していないとはいえ、斜陽のスタイルが世界に通用しているという事実に、少し嬉しくなってしまった管理人でした(笑)。
Japan Open 2013 Women’s Doubles Final
Cheng I-Ching / Huang Yi-Hua (TPE) vs. Gu Yuting / Zhou Xintong (CHN)
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2013年6月25日
コメント
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コメント (4)
陳晴以来の粒表ですね!
これからに期待ですね。
たてつづけに投稿です。笑 あ、この時間に投稿できるのは、学校が大雨警報で臨時休校になったからですよ。もちろん、ぼくはちゃんとした健全な一高校生ですよ!(じゃあなんで定期テスト一週間後なのにネットサーフィンしてんだ・・・)
これは試合とは全く関係のないコメントなのですが、オーストリアやカタール、ドイツといったところでの大会は、自国の選手が出場していなくてもスーパープレーがあれば、観客はスタンディングオーベーションなのに、日本ではざわめきだけですか・・・。日本人特有の~なんて考えていたのに、見当はずれだったようです。
試合のことで言うと、中国のペンの方のひと(フォア面表ソフト)は、表であることが有利に働いているような打ち方をしてますね。球を台から出るまでひきつけてショートカットするかミート打ちするかドライブ、というふうに打ち分けています。最終セットでたしか四点くらいそれで奪っていたような。
いや^、それにしても中国は二軍でも大会優勝者を排出って、もうなんも言えね~。
周昕彤選手も凄いですが、顧玉ティン選手も凄いですね。
粒高の変化でチャンスを作り、顧玉ティン選手の豪快なフォアがうまくかみ合っています。
両者守備が堅いのは勿論ですが、攻めも主導権を握っているから穴がない
おばちゃんたちのため息が気になってしょうがない。