スカチコフvs御内健太郎 ロシアオープン
ロシアのエカテリンブルグで、ITTFワールドツアー・ロシアオープンが始まっています。我らが日本は、実業団+自主参加のエリートアカデミー勢で参戦。最近は村松くんの動画が多かったので、同じカットマンの御内選手の動画をば。1回戦のスカチコフ(ロシア)戦です。
早稲田大学卒・現在シチズンで活躍する御内選手。バック粒高のカットマンですが、非常にきれいなフォームのカットですね。随所に見せるバック強打も見事です。これで守備範囲がもっと広くなれば・・・。同じくらいの身長の朱世赫は出鱈目な守備範囲を誇っていましたし、まだまだ伸びしろがあるのではと思います。
フォアはドライブ攻撃を多用、ロシア若手のエース・スカチコフとまともにフォアドライブを引き合ったりしてしまうのは、カットマンとは思えないプレーです。が、用具が守備用のせいでしょうか?スカチコフにロビングを上げられると、威力不足でどうにも苦しい・・・。
このところカットマンでは村松君がただならぬ注目を集めていますが、先輩としてさらなる飛躍を期待したいですね。
Russia Open 2012
SKACHKOV Kirill (RUS) vs. MIUCHI Kentaro (JPN)
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2012年1月21日
コメント
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コメント (3)
粒高カットマンは、どうしても守備主体になってしまいますね。
しかも、守備範囲を超えるとどーしてもうまくいかん。
う~ん。どーしたものか。
以前に比べて、より一回りカットマンらしくなってきましたね!
おっしゃる通り、村松選手の活躍に脚光を浴びていますが、「自分もまだまだ負けていないぞ!」というところを、今後も国内大会でも、国際大会でも存分にアピールしていってほしいものですね^^
今回は初戦止まりで残念でしたが、村松/塩野というジャパンオープンベスト4ダブルスの他に、比較的年齢の近い御内/村松、そして御内/塩野という元早稲田カットマンダブルス、と色々試してみるのも面白いかもしれませんね。
うーん。勝てた試合じゃないかなーと思います。守備主体になるのは現代カットマンの宿命でしょうし、その中であの攻撃力が活きるんでしょう。何本かフォアでロビングのような甘い球を上げてしまっていますがそこまで打ちこまれてるようにも見えません。
どのセットも終盤まで競ってるんですから、よほど打ちこまれてなければ確実にカットマンの方が有利になるはずなんですけどねー。もともと御内選手はサーブがうまいのできいていますし・・・。
なんというか、カットマンらしくない試合といいますか、そんな感じします。敗因は戦術、もしくは我慢できなかったかだと思います。