鄭栄植/李尚洙vs森薗政崇/三部航平 ポーランドオープン2013
ポーランドオープン2013男子ダブルス決勝、鄭栄植/李尚洙vs森薗政崇/三部航平の動画です。
この大会のダブルス第2シードは丹羽孝希/松平健太。もちろん優勝候補でしたが、準々決勝で台湾の江宏傑/黄聖盛に3-0で敗れてしまいました。しかしこの江/黄ペアに、山田高校の同窓生ペア・森薗政崇/三部航平が準決勝でストレート勝ちする金星。これは若さの勢いがありそうですね。
対するは韓国の鄭栄植/李尚洙。準々決勝で全中国運動会優勝ペア、周雨/樊振東を沈めてしまいました。鄭栄植は世界卓球ロッテルダム大会で金珉鉐と組んで3位に入賞していますし、李尚洙も徐賢徳と組んで2010年のグランドファイナル3位に入っています。韓国若手はダブルスが非常に強いという印象がありますが、果たして・・・。
台上の先手争いでは韓国ペアがかなり優位に立っているようです。ラリーになる前にポイントが決まってしまう感じですね。ただ韓国ペアはラリー戦も強いので、仮に台上で先手を取れていたとしても、どうなっていたか・・・。
しかし森薗君と三部君、プレーも性格も好対照でおもしろいペアリングです。闘志をむき出しにする森薗君と、落ち着いたプレーぶりの三部君。動きまくる森薗君に、どっしり目に構えて両ハンドを振る三部君。今後の活躍に期待です。
Polish Open 2013, Men’s Doules Final
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2013年11月14日
コメント
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コメント (4)
準決勝がすばらしかったので森薗/三部の決勝は注目しました。
これが何とまあ、男子ダブルスの試合にしては驚くほどラリーが少なかった。お互いにチキータで決めてしまうか、レシーブミスかに終始した印象でした。
選手はダブルスは個人ランキングに関係しないので力が入らない場合もあるのかな、力があるはずの丹羽/松健のあの敗戦には少々がっかり。シングルスで振るわなかった森薗君と三部君はダブルスでは奮起しました。世界ジュニア(12/1から)では複の金にも期待します。
(他に)
今大会女子決勝が秀逸、今年最高の試合の一つでした。2ゲームオールの5ゲーム目5オール、8オールなどの展開と、小柄’美形’カットの韓国セヒョウォン徐孝元と、第1シードの福原愛が負かされたノーランク中国選手とのラリー、サーブの駆け引きなどにひき込まれました。女子卓球でもこんな競り合い、そんなラリーも出来るんだ!と・・’14東京の女子準決勝が日本対韓国なら、どれだけ盛り上がるのでしょうか。
細かいことですが、
森薗くんは高校3年生
三部くんは高校1年生
同級生ではないですね(-_-)
それにしてもこの準優勝はすごい!!
ですね。訂正です。
チキータは標準の技術に・・