許シンvs馬龍 韓国オープン2013
韓国オープン2013男子シングルス決勝、許シンvs馬龍の動画です。
第1シードの馬龍は1回戦でシンガポールのユー・ジャーチン、2回戦で同じくシンガポールの李虎、3回戦でロシアのリウェンツォフを一蹴。準々決勝で地元韓国の柳承敏をストレートでボコリ、準決勝では王皓を沈めています。
対する許シンは第2シード。初戦で台湾の呉志棋、2回戦で韓国の李尚洙、3回戦で丹羽孝希、準々決勝では水谷隼を皆危なげなく退けています。準決勝では張継科を破り勝ち上がってきたライバル閻安でしたが、ストレートで降して決勝進出です。
試合はエンジンのかからない馬龍がいきなり2ゲームを落としますが、第3ゲームあたりからは動きが良くなって来ています。この辺からは試合も白熱、目が点のプレーも随所に現れます。
この試合の許シンは台上技術が非常に冴えていますが、フォアのフリックに裏面台上バックドライブ、時折見せる変則的なフォアチキータetc多彩かつ強力です。勝率の悪い苦手の馬龍が相手ではありますが、台上からの展開で上を行っている印象、強いです。
Table Tennis – Korea Open 2013 (FINAL) – Ma Long Vs Xu Xin
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2013年4月7日
コメント
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コメント (9)
許シン、ラケット変わりましたか。トップ選手はよく変わりますね。
いつみても許の卓球はかっこいいですね!
最後のガッツポーズも好きです!
馬龍選手のバックハンドの打ち方が変わった気がします。肘が外に出てなくて、プッシュ気味に弾いてしまってるような・・・?安定していないように思えます。
許シン選手は、新しい技術を覚えるたびに強くなりますね!!
この二人は好きなので、世界卓球が楽しみです!
通りすがりさんのおっしゃるとおり、今回は馬龍のバックがあまり良くないですね。
クウェートOPでの許シン攻略は完璧でしたが。
逆に許シンはチャンスボールに対して打点が早くなっていますね。管理人さんのコメントの通り台上も良いですね。
このままパリ大会まで調子を維持できるか...
許シンの新しいラケット、何をつかってるかわかる方はいらっしゃいますか?
許シンのラケット、馬琳シリーズという情報があったような。詳細はよくわかりません。
許シン、かなり台上で先手を採ってますね。精神的にものっているので、プレーにもそれが現れてます。
馬龍は皆さんおっしゃる通り、バックのミスが多過ぎます。それがフォアの精度にも影響しているような。元々割合が少ないだけで、張継科と遜色ない精度を保っていたバックをあえて変える必要があったのか。世界選手権でその結果がわかるのでしょうか。
> ルイさん
ありがとうございます。どうやら馬琳エキストラオフェンシブに戻したということのようですね。
3:00辺りのアップ映像でチラッと見えるグリップ部がグレーっぽく見えるのでたぶん間違いないでしょう。
弾まないラケットにした分、安定性が増し、より前陣で戦えるということなんですかね。
許シンは中東での試合と比べ、台上からでもエースが取れるようになっています。この対応の早さも強さの証拠ですね。
一方で馬龍は許シンとの引き合いに持ち込まれるのを嫌ってか、難しい球を決めに行き過ぎているような感じです。(勿論決まれば素晴らしいボールになるのですが)
まあ平凡な球では許シンのストロークの餌食になるので、エースボールの打ち合いという試合展開になるのでしょう。
世界選手権では今回の試合の更に上を行くような、信じがたいボールの打ち合いになるのでしょうか。楽しみです。
1分40秒あたりがメイスの後陣バックドライブに見えて仕方がない
プロ選手はいろいろやるからただの見間違いなのかもしれないが
馬龍は最近本当に強い選手なかなか負けません。しかし許シンは3球目からの攻撃がうまくなった。特に台上は許シンはフリックがうまくなったのがよくわかります。ここの進歩で最後で勝てたと思います。打ち合いになるとやはりシェークが有利ですからペンは3球目や5球目攻撃あとは台上技術が特徴がないとシェークに勝つのは難しいです。