文佳vs李皓晴 ドイツオープン2013
ドイツオープン2013女子シングルス準決勝、文佳vs李皓晴の動画です。
中国の文佳(黄色のユニ)は決勝で福原愛をストレートで降し優勝するわけですが、その文佳を最も苦しめたのが、伏兵・香港の李皓晴。1回戦で平野美宇、2回戦でトルコのフー・メレク、3回戦で香港の先輩・姜華君と、強豪を連破しています。準々決勝ではシンガポールのユ・メンユまで沈め、あれよあれよとベスト4進出。
今年のジャパンオープンでは福原選手にあっさり負けましたが、その時から、女子としては毛色の違った面白い卓球をする選手だな・・・と思っていました。かなり小柄な上に、さほど球威のある選手ではありませんが、前でピッチ勝負もできる、ブロックでゲームを組み立てたり、下がって戦うこともできると、技術の幅が非常に広し。下がったときのプレーなど、ジュニア時代の水谷選手を連想させるようなオールラウンドぶりです。
体の使い方やフォア・バックの切り替えなども、非常に上手い。まともにピッチ勝負を挑めば文佳が1枚上ですが、ホワっしたドライブでタイミングを崩しミスを誘ったり、下がってラリーをしていたかと思えば前に出てパチパチ打ち出したりと、変化と創造力あふれるプレーをしていると思います。特にあのボールタッチには惚れましたね、管理人は^^。
個人的に、今後に注目したい選手です。
German Open 2013 Highlights: Wen Jia vs Lee Ho Ching (1/2 Final)
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2013年11月23日
コメント
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コメント (6)
李選手、緩急やコース取り、プレー領域の幅が広くてプレーが美しいです。何か自然にやってる感じがします。これぞ卓球という感じで、見ていて楽しいです。相手を翻弄して勝つ卓球が出来る選手ですね。何歳位なのでしょうか?今後が楽しみです。
李皓晴選手の柔らかいプレーは他の女子選手とは確かに異なりますね。
早いピッチはもちろん後ろに下がってもボールを捌けますし、チャンスがあれば前に詰めたりとプレーの幅がとても広いのが印象に残りました。
将来、香港の次代を担うことに期待です。
なんだかヨーロッパの男子のようなプレイですね!
李皓晴!前に要注目と書きました。釜山でのアジア選手権団体で韓国から2点取り、シンガポール戦最終5番でユ・モンユを下し決勝進出の立役者でした。
この大会U21決勝(対独のゾルヤ)を少しだけ見ましたが、今回管理人さんの解説とともに初めてしっかり観られました。感謝。思っていた以上にいい選手^^女子でこのロビングを見られただけで嬉しいかと(ハンガリー、トート選手は別格ですが)。もはやランクも25位、姜華君、ティエヤナ(引退していなければ)とともに’14東京に乗り込んできますか。*しかし一週前のポーランドで13歳平野美宇はU21で李皓晴を破っていました。
李選手、中国からの帰化ではなく香港で育った選手だそうで。
ン選手とともに香港の期待の星ですね
管理人さんがリンクで上げてくださった福原選手との試合を見ましたが、今回のは決定打の差ですかね。
このシンガポールの選手はけっこう粘ってて我ながら丁寧をほうふつとさせました。しかしまだまだ中国に比べると一つ一つの技術が荒削りな感じはやむをえませんでした。