武楊vs石川佳純 韓国オープン2012
韓国オープン2012女子シングルス2回戦、武楊vs石川佳純の動画です。
武楊は初戦で森薗美咲を4-2で沈めています。対する石川は、1回戦はシンガポールのユ・メンユをフルゲームで破ってこの2回戦。
元世界ジュニアチャンピオンの武楊。ブッッッツ切りのカットと時折放つ鋭い攻撃で鳴らす選手で、現在の世界ランクは12位です。ランキングこそ韓国の金璟娥より低いですが、攻略はさらに難しい選手なのではと個人的に思います。
この試合も、石川は終始武楊にペースを掴まれ苦しい試合に。打っても粘れず、ツッツキ合いでも分が悪く、高いループは狙い打たれて、捨て身のスマッシュ強打しか打開策がない感じです。なんというか・・・蟻地獄にハマったような試合展開です。恐ろしい・・・。
次節の中国オープンでも武楊は福原愛をストレートでボコっていますし、石川佳純も同じく中国のカットマン・范瑛にボコられています。金璟娥もそうですが、日本女子にとってこの世界トップレベルのカットマン3人は天敵ともいえる存在ですね。
現在の女子選手でカットに抜群に強い選手というと、まず劉詩ウェンが挙がりますが、こんな感じで武楊を下しています。まずカット打ちをミスらない、そして同じようなフォームからつなぐドライブと強ドライブを打ち分けられる、さらに球威が違う・・・と、やはり1~2枚上をいくカット打ちですorz。
我らが日本選手の更なる奮起を期待しましょう。
Korean Open 2012
WU Yang (CHN) vs. ISHIKAWA Kasumi (JPN)
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2012年7月6日
コメント
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コメント (4)
石川選手はここところ調子が悪いのですかね。
スマッシュやツッツキのミスはまだしも、サービスも決まらないし、難しい時期だと思いますが、なんとか思い切りの良いプレーと自信を取り戻してほしいです。
なんだか石川選手は以前とは全く別人のようですね。
石川選手はなんだか以前とは別人のようなプレーになりましたね。
うーん、ちょっと無策すぎですね・・・
相手のどの球を狙うのか、勝つためにどうするのかの
作戦が何も見えないです。
苦手なのはあるのでしょうがただ相手のそのままのプレーに
はまるなんてコーチ陣は何を指示しているんでしょう・・
明らかな実力差があるのならまだしも
石川選手も世界の1桁ランカーなのですから負けるにしても
もう少しきちんと意図が見えてほしいと思うのは
自分だけなのでしょうか・・・ちょっと残念です