セン健vs村松雄斗 ポーランドオープン
ポーランドオープン男子シングルス2回戦、セン健(詹健・卓球王国ではジャン健と表記)vs村松雄斗の動画です。
U21優勝の村松君は初戦でフランスのロビノを見事に沈め、セン健は1回戦でチェコの若手を一蹴しています。
さて、フォア表ソフト攻撃型のセン健。表の選手は一般的に、カットマンをカモにするか蛇蝎の如く嫌うか両極端な傾向がありますが、セン健は完全に前者ですね。さすが元中国代表の実力者です。
出足の2ゲームは村松君。高い守備力に加え、ストップを前に詰めながら両ハンドで狙い打つ能力が非常に高い。素晴らしいプレーですね。が、カットの変化に慣れてくると、セン健がその技術を遺憾なく発揮。浅いドライブで前に寄せて角度打ちのスマッシュを広角に叩き込み、ストップも狙い打たれにくい絶妙なところに落としたり前に出て来る気配を察し逆をつき深くつっついたりと。相手の位置を非常によく見てます。それにしても、球速やタイミングの変化が異常なレベルですね。
浅いカットは切れ具合にあまり関係なく、表の選手にはスマッシュで狙い打たれやすいですが、その辺で村松君のカットはセン健の餌食になってしまった感があります。その辺の対応が出来ればまだまだ勝てるはず、成長に期待ですね。余談ですが、最終ゲームでは苛立ちを隠せない村松君、そのポーズがちょっと陳衛星に似ているような(笑)。
Polish Open 2012,
Jian Zhan (SIN) vs. Yuto Muramatsu (JPN)
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2012年11月18日
コメント
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コメント (9)
村松選手は最近よく攻撃もしますね。
僕もカットマンですが
村松選手のように攻撃がちゃんと
できるようになりたいな
確かに少し陳衛星似てますねw
村松雄斗くん、表ソフトに切れたカットは必要ありません!切れたカットの方が表ソフトには好都合です。回転がさほどかけれないのに切れてくれているのは強打が安定します。表ソフトは相手の回転を利用し、ドライブ、角度打ちをしますので!また、センケンのバックへのループは高い打点でのカットで相手を詰まらせなければなりません!高い身長を活かし、上からカットスマッシュぎみに直線的なカットで次の攻めが産まれます!高いレベルを目指さなければ、高い位置にはたどりつけません!自分に厳しく、身体をこわさないように食事面から、前後のストレッチ、高い睡眠と息抜き!一流になるためには自己管理が重要です。今一番の好きな若手選手ですので頑張ってもらいたく、長文、失礼いたしました。まず、読んではもらえないと思いましたが、応援しています!・・!
村松選手、相手のバッククロスにカットを送ったのが、敗因だと感じました(最終セットあたりには気付いたようですが)これもいい経験です、これからの活躍に期待しましょうがんばれ!!
管理人様、動画上部のタイトルが”Miramatsu”になってるのでご注意を。些細なことで申し訳ない。
おっとっと、間違えてしまいました。ご指摘ありがとうございます。
カットマンは、普通に表は嫌いと思います。。。
私は大嫌いでした(TT)。。。
すぐパシパシ打ってくるので(^^;。。。
浅いカットばかりだった気がする
しかし、それだけでは表を攻略するのは難しいと思う
深いカットやあえてナックルカットしたほうが効くのでは・・・
※私はペン粒高で表と当たった時カットショートでそうしてます