オフチャロフvs荘智淵 ドイツオープン
ドイツオープン2012男子シングルス準決勝、オフチャロフvs荘智淵の動画です。ロンドン五輪3位決定戦の再戦ですね。
ううむ、つい1年ちょっと前ぐらいまではどちらも『水谷隼の「お得意様」』のような選手でしたが、ここ1年ほどの対戦成績を見ても力関係が逆転してしまった感がありますね・・・。
どちらもラリーを引き合うタイプですが、若干荘智淵のほうが前よりなポジション、そして球威自体(特にバックハンド)はこれまた若干オフチャロフのほうが上回っているように感じます。が、球威が微妙に劣っていても、それがラリーで打ち負けるということに繋がっていないのが荘智淵のスゴイところです。
試合は最初から最後まで派手なラリー戦で最終ゲームへ。このゲームも点差が離れないシーソーゲームとなりますが、先にマッチ・ポイントを握ったのは荘智淵。しかしこの場面で台上バックドライブ→バック強打とつなげたオフチャロフのメンタルは、さすが一桁世界ランカーと唸らされます。その後も2人共、レシーブからガンガン攻めていく姿勢を崩しません。
こういうレベルになると、この場面で弱気になりつなぎに行ったほうが負けてしまうのでしょうが、さすが世界トップランカー同士、全くもって素晴らしいメンタルの強さを持っていまねす。
German Open 2012, men’s Singles Semi Final
Dimitrij Ovtcharov (GER) vs. Chuan Chih Yuan (TPE)
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2012年11月8日
コメント
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コメント (9)
途中映ってるのってチャロフの彼女さんなのかな?
去年後半から今年にかけて荘のこういう試合をよく見るような気がします
いつも応援しているのに…
随分オフチャロフ寄りに編集された動画ですね。
荘かなり劣勢かなと思ってみたら、点数は入っていたり・・・
それにしてもオフチャロフのスピードはんぱないですね。
オフチャロフ選手すごいですね。
それにしても荘智淵選手はこういうことを言っては悪いんですが、本当にツメが甘いですね。
この前のロンドンオリンピックの時も、オフチャロフ選手にセット数4-2で負けたときも、とられた4セットのうち、3セットは荘智淵選手が6点以上も点差をつけて勝っていたのに、逆転されたセットでした。今回のドイツオープンや2011年ワールドカップの水谷戦のときもも最後の最後で逆転されて、本当に詰めが甘いですよ。残念です。(涙)(ちなみにこれは馬鹿にしていっているのではなく、応援していたからこそ、残念だと思い言っているのです。)
まあ、だからそのおかげで、水谷選手や吉田海偉選手や松平健太選手や岸川聖也選手や吉村選手は荘智淵選手に勝ったことがあるんですけどね。(そういう面では感謝しないと)
オフチャは本当に鉄の魂を持っているよね。
二人に実力の差なんてないと思う。メンタルの差だけだね。
オフチャロフのドライブは威力が凄いですね。
荘智淵のブロックを弾き飛ばす場面がよくありました。
ガチで引き合ったら力負けをすると見て、荘は2セット目から前陣でのプレイを選んだのでしょう。
オフチャは以前よりもプレースタイルからくる隙が無くなった感じですね。打倒中国筆頭の存在ですね。
打球音がスゴ(ー ー;)
オフチャロフは卓球王国で明言しなかったな〜
荘の方、最初だけ国旗の表示の仕方、間違っているような…。