山東魯能vs寧波海天塑機 超級リーグ2012
いよいよ今シーズンの超級リーグが開幕しました。ワールドカップ準決勝の記事で「馬龍と張継科の対戦が楽しみ」と書きましたが、早くも開幕戦で実現!です。
山東のメンバーは、張継科を筆頭に方博と張超。対する寧波は馬龍をエースに朱世赫と閻安です。
1番は張継科vs朱世赫。激しい戦いになりましたが、-8, 8, 14, 8 のスコアで張継科が勝利。2番が馬龍vs方博ですが、方博の調子が非常に良し。前半は馬龍に簡単にやられますが、尻上がりに調子を上げ・・・。3番のダブルスでジャイ一鳴/閻安が方博/張超を破り、いよいよエース対決の張継科vs馬龍!。そして最後の5番は張超が閻安を破り張継科の山東が勝利しました。
が、なんでもテレビ放送の時間枠内に試合を終了させるためらしいですが、今シーズンから超級独自の新ルールが設定され、3番ダブルスと最終の5番が3ゲームスマッチ、各試合最終ゲームは7点制ということになったそうで・・・。ボールをたくさん使って試合進行を早めるのは超級でお馴染みの光景ですが、チャキチャキ試合せい!というのも、ここまで来るとどうなんでしょ。当の中国の卓球ファンや選手たちはどう感じているのか・・・。
ともあれ、さすが世界最高峰の卓球リーグ、どの試合もスーパーなプレーが連続して非常に見応えがあります。張継科と馬龍の頂上対決ももちろんですが、他の試合も好ゲーム目白押しです。
2012 Chinese Super League Round 1
Shandong vs. Ningbo
1番:張継科vs朱世赫
2番:方博vs馬龍
3番:方博/張超vsジャイ一鳴/閻安
4番:張継科vs馬龍
5番:張超vs閻安
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2012年10月18日
コメント
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コメント (8)
いつも通りに試合進行してほしかったですね。。。
超級の試合を観てていつも思うのですが、
飛んでいったボールを拾いに行かないんですね。
一回一回新しいボールを出しているんでしょうかね…?
この形式だと卓球の面白さが少し損なわれてる感じもしてちょっと残念ですね…。
ただ、超級の試合は夜に行われることが多いですからあまり試合時間が長くなると大変ですし、致し方ないということかもしれません。
また、この試合では張継科選手が腰を、馬龍選手が足と肩を痛めていたらしく、互いにらしくないミスも多く、ちょっと残念な試合になってしまったかな、という印象です…。
4番の張継科vs馬龍の試合は、途中張継科が集中できていないように見られましたが、見応えはありました。最終ゲーム7点制だということを忘れて見ていたもので、「あ、これで決着か!!」という感覚でした。(笑)
7点制はさすがに「やりすぎかなぁ」という気もしますが・・・。これって、ジュースはあるのでしょうか?
5番の試合は、張超が凄かったですね。強烈な両ハンドドライブを中陣から打つだけではなく、流石に中国だけあって前陣カウンターもうまいですね!!
バレーの5セット目も他の25点先取と違い
15点先取ですが、歴史が違うので単純な比較は
出来ませんね。
にしても7点制ですか…。
この制度が今までと違ったどんなドラマを生む事になるか
これから楽しみですね。
7点制は戦い方が変わってしまい、観客は違った楽しみ方もある気がする反面、選手たちは合わせるのに大変でしょうね。
超級の独自性と言われればそれまでかな・・・
張継科、馬龍ともに、世界戦などと比べるとミスが多かったですね。
特に張選手は3,4球目まででのミスが多かったと思います。
しかしお互い怪我をしていてもここまでのプレーができるのですからやはりすばらしいものですね。
湿気?か何かの影響でプレーが乱れてやりにくそうですよね
張継科vs朱世赫戦、朱世赫が中国トップ選手と互角に戦える選手であることに疑う余地もありませんが、競ったゲームを失うことは何かが足りていない証拠なのでしょう?
世界トップの守備範囲と攻撃力、撃斬れのカット素晴らしいの一言です。ただ、これまで観てきたなかで、カットに安定感はあるもののカットの軌道が過去と現在ではあまり変わっていないように感じます。それが朱世赫のカットと言えばおしまいですが、そこにもうひとつ変化が欲しいと感じた内容でした。張継科、ミスは多めでしたが、競った試合を落とさないのは強い選手の証ですね!