金珉鉐vs陳衛星 ハーモニ・チャイナオープン
ハーモニ・チャイナオープン2012男子シングルス1回戦、金珉鉐vs陳衛星の動画です。
陳衛星はご存知、ボル様に勝った世界で3指に入る名カットマン。バックカット・フォアドライブ型でそのカットマンらしからぬ攻撃力で有名ですが、守備力もトップレベルの選手。
が、この金珉鉐のカット打ちはちょっと異次元ですね。「あの」陳オジサンが淡々と試合をしているあたり、本調子ではないと推測しますが、それにしても・・・。
第1ゲームはサンドバック状態。カットでは勝ち目なしと見た陳衛星、第2ゲームは積極的に回りこみ攻撃を仕掛けて競りますが、その後は・・・。
金珉鉐はパワーももちろんですが、小技での柔らかいボールタッチや、ムリな体勢からでも自然に打球できるところなど、非常にボールセンスが秀でた選手かと思います。今後韓国のエースになることはほぼ間違いないでしょうが、日本にとっても厄介な壁になることも間違いなしかと。
次のラウンドでは許シンにストレート負けをくらいますが、かなり競った試合をしています。
2012 ITTF World Tour, Harmony China Open,
Kim Min Seok (KOR) vs. Chen Weixing (AUT)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2012年8月31日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (5)
ボルがあれだけ腰を痛めてカット打ちをしてるのに、
金珉鉐は凄く軽々とやってのけてますね。
やはり朱世赫がいるからこういう選手が育つんでしょうか。
中国だといつもの激しいパフォーマンスがしにくいのかな..
金珉鉐、カット打ちが巧いです。なにげないドライブは回転量が多く、打ち抜くボールは高速です。これに小ワザも巧いので陳衛星は波に乗れずに意気消沈でしょうか?
金珉鉐はこれからの台風の目になるのでしょう?
陳衛星はもう選手としては限界かな
金のカット打ちがうまいのもあるけど
ボールを拾うのも苦しそうだし。
世界でも3本の指に入るカットマンは朱世赫と陳衛星と
あと一人はイオニスですかね?
90年代のカットマンも入れたらまぎれもなくリ グンサン
でしょうけどね。
2分27秒のフリックすご!!