江天一/梁柱恩vs岸川聖也/丹羽孝希 ロンドンオリンピック
ロンドンオリンピック男子団体準々決勝・香港vs日本の3番、江天一/梁柱恩vs岸川聖也/丹羽孝希の動画です。
1番で水谷が江天一に勝つも、2番で岸川が唐鵬に敗れた日本。勝負どころのダブルスでしたが・・・。
第1ゲームを取り第2ゲームも7-3、8-4と順調にリードを広げて10-8でゲームポイント。しかし計4度のゲームポイントを落としてまさかの逆転を喫してしまいました。たら・ればの話は無益ですが、ここを取れていたら・・・。
ラリーになると押され気味の展開 (IOC動画を見られる方はhttp://www.youtube.com/watch?v=P1vUde01P34&feature=plcp)、焦りや気負いが出てしまったのか。逆の香港、特にシェークの江天一が集中した良い顔・良いプレーをしています。ペンの梁柱恩も地味に巧い。
結局のところ、以降のゲームの競り合いを全て落として無念の敗戦。スコアは−8、12、8、11。見ての通り紙一重の差ではありましたが、残念ながら今回は香港ペアのほうが出来が良かったということでしょう、世界卓球モスクワ大会のリベンジを許す結果になってしまいました。
水谷抜きで戦う今後の国際大会、丹羽&岸川はこの敗戦を糧にさらに成長しなければなりませんし、他のNTメンバー、特に松平兄弟あたりがもう一皮むけないと世界ベスト4の地位から陥落すること間違いなしかと思います。水谷抜きの状況を逆に実力をアピールするチャンスと捉えて、若い選手たちが奮起しレベルアップしてほしいですね。
London Olympic Men’s Team Quater Final 3rd Game
Jiang Tianyi / Leung Chu Yan(HKG) vs. Kisikawa Seiya / Niwa Koki (JPN)
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2012年8月17日
コメント
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コメント (3)
この試合は岸川がネットに引っかけることが多かったですね。
岸川、復活しろ!!
NHKでライブでした。丹羽は普通、岸川が入っていないと観ていました。「たら、れば」の話ですがこのダブルスを取っていたなら・・松平健太と丹羽だったなら・・仮に次の韓国戦もダブルス勝負だったかと。
’11ロッテルダム直後のランキングで五輪各国代表(単と団体)2名が決定。一年前!の世界卓球が五輪の権利を争う大会とは問題です(馬龍が単に出れなかった)。実際に女子は中国が郭炎から丁寧に五輪前に差し替え、韓国は団体途中に朴美英から唐イェソです(病院の診断書付とか)。シンガポールはワンイエグからユモンユ(神戸で石川に勝っていた)に替えたかった筈。「一年前決定」は他競技からは笑いものです。また、一カ国3人はあまりにも五輪の門が狭すぎます。卓球に懸ける若い選手の夢がもっと広くなるべきでは。
五輪団体のオーダー交換も分かりにい。観戦者の予想、興味度を減らしていないか。
世界団体形式もしくは日本国内戦の4単1複(4名による)を検討して良いのかと。4年後に向けて以上をITTFには再考してもらいたい。
金珉鉐/徐賢徳vs岸川聖也/丹羽孝希(ジャパンオープン2012)
で書き込みをさせていただきましたKAZUです。
こういう結果になるのは上記の試合を生で観られた方は
想像に難くなかったと思います。
そこで私は選手のメンタル面での問題を指摘しましたが、
水谷選手のメイス戦での負け方、その後のコメントを見るに、
その前提としてYS11さんのおっしゃるような
選手のやる気を削ぐような仕組みがある事は間違いないようです。
競技期間中にカメルーンの選手が
7名ほど行方不明になったようです。
亡命だと伝える報道がありましたが、
これが中国の強さと無関係だとは思えませんでした。
国籍を変え、世界中に散らばる中国人選手が
その国の代表になる。
世界卓球に対して中国の発言力は小さくないでしょう。
各国代表を2人にして、個人戦では久しぶりに
中国選手以外のメダリストが生まれましたが、
その背景で何が行われているのか、
卓球という競技を使って何をしようとしているのか
興味深いところです。