ティモ・ボルvs馬龍 ワールドカップ2017
ワールドカップ2017男子シングルス準決勝、ティモ・ボルvs馬龍の動画です。
ここに書くまでもなく、世界最強の卓球選手、馬龍。初戦でエジプトのアサールを4-1、続く準々決勝で丹羽孝希を同じく4-1で沈めています。
一方のボル選手。初戦でブラジルのツボイをストレート。続く準々決勝では信じられないスーパー大逆転劇で林高遠を破っています。
この追い風は馬龍戦でも続くか。馬龍選手は今年のアジア選手権で丁祥恩に星を落としましたが、その前を遡るとナント2012年ワールドカップの荘智淵戦以来、1度たりとも公式戦で中国以外の選手に負けていないとか。実に5年間、外国選手に無敗を誇っていたわけですが…。
いかん、胸がいっぱいで先が書けない…。
2017 Men’s World Cup Highlights I Timo Boll vs Ma Long (1/2)
(ダイジェスト)
(ぜひ、フル動画で)
コメント
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コメント (11)
こんな日が来ようとは…ただただ感動です。
言わずと知れた世界チャンプであり、ダブルスパートナーでもある馬龍に対し
果敢に立ち向かい、ついには破ったボル。
こんな素晴らしい試合を観戦できて幸せでした。ボル、馬龍、ありがとう。
ボルがマ・ロンに勝ったのは初めてではないでしょうか?20代全盛期のボルは、全盛期のワン・ハオやマ・リンを破っていましたが、マ・ロンに勝ったという記憶はありません。中国キラーの実力・地力は外国選手でトップだと思いますが、今やボルも36歳。選手生命晩年になって輝かしい1ページを飾りましたね。
ボルは何度か馬龍に勝ってますね。
’08ワールドカップとか
http://takkyuudouga.com/002/002-1/vs08-19.php
’10世界選手権モスクワ大会とか
http://takkyuudouga.com/008/vs10-8.php
ただ、それにしても随分前の話ですし、36歳の今になって現役バリバリのグランドスラマーを破るというのは、掛け値なしに輝かしい1ページですね。
管理人さんへ
ボルが複数回マ・ロンに勝っているとは知りませんでした。有難うございます。
今大会のボル選手は非常に安定してました。
その理由は、無理に回り込むことがなく、従って回り込んで打ってフォア側にカウンターされる、というシーンが皆無だったと思います。また、バックハンドも安定し、威力もありました。
体が動くとつい回り込みたくなるのですが、ボルは今回それを封印したのが勝因でしょう。
感無量!何にも言えねえ。
中国二人相手にフルゲームヂュース!で連勝とは信じ難い結果です。馬龍戦は卓球でここまでの試合(経過、内容、知名度)は滅多にありません。ボルの新しい武器、バックの叩きとストレートのチキータが実に効果的。T2で勝負勘も磨かれた?(ツアーで張本君に敗れたのもいい薬になった笑)これは、ボル様東京五輪に来ます!3番手が強くなればドイツに中国、日本もやられかねない、怖い、面白い。
お久しぶりです。
こんな素晴らしい試合を観られるなんて感無量です。
ボルも36歳になりましたがまだまだ衰え知らず、それどころか時代やルールの変化に合わせて未だに成長しているようにも感じます。
ちなみになんですが、馬龍は今年のアジア選手権で丁祥恩(韓国)に敗れています。直近で負けたシングルスの公式戦はこの試合になると思います。
そう言えばそうでしたね。ITTFニュースに5年ぶりの対外国人選手敗北と書かれていたので、こちらでも書いてしまいました。
チャンスボール以外、三球目をフォアで回り込まないのがいいんでしょうね。全部バックドライブ強振。
フォアで回るとカウンター、ブロックでフォアに回された時、今のボルのフットワーク、フィジカルではかなり厳しくなります。
自分のフィジカルの衰え、現代卓球の傾向を踏まえて36歳でプレースタイルを改善できるボルという選手は本当にすごい。ティモ・ボル伝説晩年のハイライトになる試合かもしれないですね。
優勝できてたら尚よかったんだけど、決勝の時にはもう力尽きかけてましたね。
現役を終えてから久々に卓球の動画を見て、管理人さんのおかげで非常に良い試合を観ることができました。全盛期のボルをリアルタイムで見ていただけに、感無量です。
これからも様々な卓球の動画期待しております。