馬龍vs丹羽孝希 ドイツオープン2016
ドイツオープン2016男子シングルス2回戦、馬龍vs丹羽孝希の動画です。
1回戦でフェゲルル選手を打ちぬいた丹羽選手。用具を変え今季は心機一転のシーズンとなりますが、世界1位の馬龍相手には如何に。
さてその馬龍選手、さすが世界チャンピオンと唸らされるようなプレーの連続です。フェゲルル選手だとまだブロックで済んで(?)いたボールも、強烈なカウンターになって返ってくるのは何とも。なぜにあのラリーの中で、フォアストレートにカウンターをかますことができるのか…異次元ですね。
丹羽選手のプレーも決して悪くなかったと思うのですが、馬龍選手の盤石の強さの前には、打開策が見えない状況だったように思います。
オリンピックまでに、その差をどこまで詰められるでしょうか。
German Open 2016 Highlights: MA Long vs NIWA Koki (R16)
2016年2月5日
コメント
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コメント (5)
私は丹羽選手と似たような身長・体格の人間なので、こんな試合を見てしまうと同情してしまいます。プラボールになってパワーの重要性が増しているので・・・ますます不利ですね。
小柄な人は、大きい人よりも早く態勢が作れるので、必ずしも不利ではないはずですが、大きい体を機敏に動かすトレーニングを積んだ相手には、少なくとも同等の努力をもって対抗しないといけないですよね。同じ努力なら、相手より早く動けるので負けないはずです。あと、バックにチャンスボールが集まってくるのにカウンタースマッシュしないのが残念な感じですね。馬龍のドライブのパワーを利用しない手はないでしょう。バックハンドに大きな伸び代があるような気がしますが。
馬龍選手、凄まじいまでの強さですね。つけ入る隙もありません。降参!という感じです。
全盛期に突入したという感じですね。私の感覚では、北京五輪~2009世界選手権の間の時期もまさに手が付けられない程かなり当たっていたと思うので2度目の全盛期という感じですかね。その時並みに手が付けられないという感じがします。
あとはこの調子を維持できるかですね。五輪金メダルに向けて残る敵は自分自身でしょうか。
体調を崩していたジャパンオープンだけですねえ、元気なかったのは。他の大会は全部勝っているような気がしますが。入れるのに精一杯と思われる球をいとも簡単に、カウンターでストレートに返すなんて呆れかえります。違う世界の卓球を見せられております。
丹羽選手、下半身が弱いというかそんな感じがします。
左右に振られたときに戻りきれていない場面がしばしば。。。
全体的に筋力不足ですよね。