石川佳純vs武楊 ドイツオープン2016
ドイツオープン2016女子シングルス決勝、石川佳純vs武楊の動画です。
準々決勝で第1シードの福原愛をストレートで切り倒し、準決勝では胡麗梅とのカットマン同士討ちを制した武楊。対する石川選手は、初戦で台湾の陳思羽を4-2、続く2回戦でルーマニアのサマラをストレート。準々決勝では昨年度のシングルスを制した伊藤美誠に対し、4-1での貫禄勝ち。そして準決勝では香港の李皓晴を4-1で沈めてファイナル進出です。
さて試合ですが、武楊選手ののカットの変化が凄そう。ブチ切りのカットを基本に、時折あまり切れていないカットを混ぜられ、石川選手もミスを誘われる場面が多いですね。機を見て放たれるドライブも厄介。
石川選手のカット打ちは、中国選手の球威には及ばないものの、女子世界最高レベルかと思います。が、武選手の堅陣はなかなか崩せませんね…。
2年前のクウェートオープンでは石川選手がフルゲームで勝っていますが、武選手にリベンジされてしまうのか…。
German Open 2016 Highlights: WU Yang vs ISHIKAWA Kasumi (Final)
2016年2月4日
コメント
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コメント (17)
石川ちゃんも悪くなかったけど、武の余裕と安定感が一段上でしたね。
私、この欄で何度か意見させて貰ってますがとにかく石川選手、中国選手に勝って欲しいです。他国の選手にはなかなか負けないのでランキングは下がりません。(中国選手の出場していない大会では優勝・準優勝はあるようですが)三位決定戦以上でその壁クリアしないと念願のシングルスのメダル獲得は難しいと思われます。強いんだから頑張って欲しいです。
管理人様
残念ながら石川選手のカットうちは全然世界最高峰ではないと思います。
ドライブとカットの堂々とした引き合いができない
ツッツキは相手を揺さぶるのではなくやむを得ずビビりながら行う。はやくツッツキに態勢に入るから相手は十分に余裕をもって前に来れる
美誠選手以外は見事にカットマンに弱いですよ日本女子・・
世界最強カットマンの証明でしょう、この大会の武楊は。
実は石川の全日本佐藤瞳戦のカット打ちから、この決勝は楽しみでした。「一生勝てないと思っていた」武楊にこの前に勝ったこともあって・・しかし武楊はもう負けられないという気迫が見えます。
「カットマンに弱いですよ日本女子」(SHINさん)なら困りますが、まだ石川なら中国以外のカットには優勢と見ます。伊藤は昨夏中国OPで北朝鮮2番手カット、キム・ソンイに敗れています。
愛ちゃんはパワーアップした分、逆に対カット攻略で、一発か粘るかに迷いもあるよう。韓国の徐孝元は今大会見事中国2選手を下しました。北朝鮮はリ・ミョンスンがエース(世界団体予選リーグでぶつかる)、五輪ではドイツのハンインも登場してきます。カット対策も怠りなく!
YS11さん
自分も知らない貴重な情報ありがとうございます。
でも自分が言いたいのは誰に勝った、誰に負けたではなく
カット打ちのプレーぶりです。
相手の回転に対しラケットを上に向けて合わせて返しているようでは勝てないと言いたいのです
打点を落とすのであれば回転量で勝る
打点をおとさないのであればスマッシュとドライブを融合して相手を押し込む
どちらも石川選手は出来ていません
どうみても蛇ににらまれたカエル状態です
二度と石川選手は勝てないでしょう・・・残念ながら
プレースタイルから美誠選手に期待を込めました
>SHIN
>二度と石川選手は勝てないでしょう・・・残念ながら
この一文いらないでしょう
今のままならとかならまだしもこれじゃただの中傷でしょ
コメント3さんとコメント4さんのコメントに少し疑問があります。
まずコメント3さんの「美誠選手以外は見事にカットマンに弱いですよ日本女子・・」について
伊藤選手は確かにカット打ちがうまい選手ですが、まだいまいち安定感がなく、今でもキムソンイ選手(中国OP)や石垣選手(チェコOP)にも負けたりしています。今の段階では、日本女子でカットマンに一番強く安定して戦えるのは、伊藤選手より、よほどのことがない限りリミョンスン以下のカットマンには負けることがない平野早矢香選手だと思いますよ。
次にコメント4さんの「まだ石川なら中国以外のカットには優勢と見ます。」について
今の石川選手が勝ててるカットマンは石垣選手や佐藤選手や徐孝元といった、リミョンスンやハンインやフーリメイと比べたら実力が圧倒的に劣るカットマンであって、過去に、非常に調子が悪く本来の力の半分も出せていなかった武楊と当時世界ランク外で今ほど強くなかったリミョンスンに勝利した以外はそこまで強いカットマンに勝ったわけではないのに、なぜ「中国以外のカットには優勢」といえるのだろうか。
今の石川選手では、中国以外でもリミョンスンやリミョンスンより強いハンインと対戦したら間違いなく負けると思いますよ。
長々と失礼しました。
朱が世界に出始めた時だったかな
当時、絶頂期の馬琳と対戦した時、朱のカットがぶち切れすぎていて、馬琳がまさに真上にスイングしてカット打ちしてたかな
男子のトップ選手で、当時カット打ちもかなりうまかった馬琳でさえ、切れたカットに対して打点を上げてスマッシュぎみに打ち込むことができなかったような
中国の強打の選手と練習しているカットマンに強打で押し込み続けるのはきびしいと思う
緩急、回転量、そして先にミスしないことを徹底するしかないと思う
武楊のぶち切れカットに対して、今の石川選手のパワーでは無理です。
ひとつ強打が決まれば、それを返球されても余りキレてないので大丈夫ですが、その強打にミスが多い。
マシンでぶち切れ下回転をフットワーク入りで100ラリーやる位練習して、強打出来るまで粘るか、男子並みのパワー付けるかです。
基本、回転も見えているし、パワーもあると思うのですが、ラリーの中で、相手のスウィングで判断してしまうときにミスが出るのではないですか。打たれたときの処理も含め、石川さんなら充分克服できると思うのですが。。。
確かに「誰に勝った、誰に負けた」で選手の力量や明日の試合をすべて測れませんね。丹羽選手のフェゲルル戦と馬龍戦後のコメントもどうしても結果が大きく影響します。ただスポーツファンの一喜一憂はそれが観戦の楽しみの一部なので・・
選手のコンディションや相手の得意不得意、研究と対策等々。石川は佐藤瞳戦やこの武楊にやられっぱなしでもないことです。
蘇州では福原が負けたビレンコに勝つなど伊藤もカットに弱くない。また昨年チェコOPで福原がハンインを下した動画がこちらにあります。
そして月末からの世界団体予選の対北朝鮮です。放映がドキドキ楽しみ。韓国も破り中国と決勝なら一番良いです笑。
ハンガリーOPでティエヤナ、ドゥホイケンに愛ちゃん、伊藤美誠が負かされたときは香港侮れずでした・・
現状、石川選手がトップレベルのカットマンには苦戦をしいられると思います。カットマンが嫌がるプレーがあまりないように見えます。やはり軽部選手のようなカット打ちですかね。
スマッシュやのせうちなどのさまざまな打法がほしいなと思いました。
日本の女子でカットに強いのは平野早矢香選手と森薗美咲選手の二人だと思います。しかしながらこの二人でも武楊には勝てないでしょう。それほど武楊は強いです。カットの変化と攻撃の多彩さ、世界最高の女子カットマンです。さすがに、劉詩雯レベルには分が悪いでしょうが、童怜以来のカットマンの世界チャンピオンの可能性もあるのではないかと思っています。日本女子も少なくともドイツ、北朝鮮、韓国のカットには確実に勝つぐらいの実力をつけないと、世界選手権やオリンピックで、足をすくわれるようなことにもなりかねません。頑張れ日本女子!
匿名さん
「残念ながら二度と勝てないと思う」
この見解を述べたら「中傷」って・・・
中傷・・[名](スル)根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。
自分なりの根拠も示して勝てる要素が一つもないからそう述べたまで。「残念ながら」と明記しているので他人の名誉も傷つけていない
余り火に油を注ぐのもどうかとは思いますが、それはわざわざ言う必要があることですか?
それを見た人が不快にならないとは限りませんし、選手に対しても失礼な発言であると判断できますが…
それだけの発言をしておいて、他人の名誉を傷つけていないという保身的な発言も事実だとしても好まれないような気もしますね。
もっとも、これは一つの意見ですが。
まー試合ごとに戦術に変化があるのが石川選手のいいところなので、次に期待ですね!
確かに今回の戦術をそのまま次もやったら「二度と」勝てないとは思いますがwそこはプロですから流石に何かしらの対策を見せてくれると思うので、楽しみにしています。
以前の韓国カットメン二人の時代の試合と比べると相当カット対策ができていると思います。
やはり、実力NO.1の中国カットマン武楊はプラボール対応もあるのか攻撃技術がランクアップしていますね。
石川選手はカット打ちは一段と向上していますね。しかし、前後に動かす技術のストップが攻撃的ではの意と思います。カットマンにストップさせられていると思えます。
後ろで強打を待っている相手に、カッコイイカット打ちをしていても相手は国内でもっとパワーのある相手と実践しているのですから。
まだまだ伸びしろはありますね、次こそ競合中国を倒してほしいです。