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卓球強化書3│一流の技を動画で学べ!!

ゾルヤvsリー・ジャオ 女子ワールドカップ2015

女子ワールドカップ2015、3位決定戦のゾルヤvsリー・ジャオの動画です。


今大会を大いに盛り上げた、ダークホースの2人。ゾルヤはWR6位の馮天薇、同4位の福原愛を喰ってベスト4。リー・ジャオは優勝候補の朱雨玲を沈めて準決勝に進出しています。

残念ながらゾルヤは劉詩ウェンには歯が立たず、リー・ジャオも石川佳純に振り切られましたが、今年のワールドカップを大いに沸かせてくれました。

試合はリー・ジャオが前陣のピッチ勝負で押し込むことが多いですね。ペンホルダーがこれほどまでにシェークとバック勝負で渡り合い、そして凌駕しているのは素晴らしいの一言です。

しかし中盤からは形勢が逆転、押し込みながらも最後にミスをするのはリー・ジャオ・・・という展開が多くなります。福原愛vsゾルヤ戦でも感じたのですが、ピッチ勝負を避け強く回転をかけたドライブで粘ることで、押し込まれながらも得点してしまうパターンが多いような。

高速ラリー慣れした選手には、こういう戦術が意外と有効・・・なのでしょうか。

ヨーロッパ期待の若手に、大ベテランの3位決定戦、どちらも素晴らしいプレーです。

2015 Women´s World Cup Highlights: SOLJA Petrissa vs LI Jiao (3rd Place)
(ダイジェスト)


(フル動画)

2015年11月5日

コメント

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  • コメント (5)

    • あげくのはてお
    • 2015年 11月 05日

    リー・ジャオ選手には頭が下がります。ピッチの速いあのラリーが出来る42歳であることが、脅威です、不思議です。急成長のゾルヤ選手との試合、永く記憶の中に留まりそうです。

    • 武蔵のくまさん
    • 2015年 11月 05日

    リー・ジャオ選手のバックショートは鉄壁ですね。まだまだ、片面ペンホルダーはイケると感じます。特に、市民レベルではショートを磨き、フォアハンド強打のチャンスをうかがえれば戦えると感じました。どこかで聞いたことがありますが、「ペンホルダーは死なず。」はまだ生きています(笑)

    • 黒狗
    • 2015年 11月 05日

    若い選手やヨーロッパ選手ペンが苦手という選手は多いです。
    今はほとんどの選手がシェークなので、ペンの選手と打ったことがほとんどないからやりにくいんですよね。
    ペンがまだまだ勝てるのは事実。でもペンを選択する若手選手、ペンを育てようとする指導者はほとんどいないのも事実です。
    10年後の世界ランクトップ100ではリー・ジャオや何志文のような片面ペンの選手は絶滅してるんでしょうか?
    まだまだ世界の舞台で戦うペンホルダーの姿が見たいです。

    • PJ
    • 2015年 11月 06日

    ワールドカップ2日目をナマ観戦しました。ゾルヤ選手…良い選手だなぁと感じました。先入観で申し訳無いんですが、ヨーロッパの女子選手って大味で変化に弱く、パワーは有るけどミスも多い。両ハンド振れる反面、脚が無い…という印象を持っていました。ゾルヤ選手は福原選手を0-3から逆転しましたが、非常に適応性が高い。序盤で落とした福原選手のナックル系の変化ボールやドロップショットにも、後半はほぼ完璧な対応して、最終的には福原選手側が打つ手が無くなって見える程でした。
    適応性の高さは、このリージャオ戦でも感じられます。この選手、凄い努力家・勉強家なんだろうなぁと感じました。まだ若い彼女ですから、先々日本選手には怖い存在ですが、応援したくもなる選手ですね。男子にも参考になるプレイ、多いです。

    • グーグー
    • 2015年 11月 07日

    見応えのあるいい試合でした。リー選手は女何志文という感じですが、三球目の切れ味は本家以上です。
    石川選手もこの切れ味の三球目を磨けば、もっと強くなると思います。三球目が強くなれば、ラリーにも生かせます。

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