王皓vs柳承敏 ワールドカップ2007
男子ワールドカップ2007決勝、王皓vs柳承敏の動画です。昨日の準々決勝の動画に続きまして。
準々決勝で馬琳、準決勝で王励勤を破った絶好調の柳承敏。対する王皓は、準々決勝でガオ・ニン、準決勝でティモ・ボルに完勝してこの決勝戦です。
柳承敏の強烈なフォアドライブを警戒し、バックを集中して攻め機を見てフォアを抜く王皓。しかし柳承敏もこれまた強烈なバックハンドで対抗、いやいや、片面ペンなのにこのバックハンド、スゴイです。
王皓は2004年にワールドカップ初出場して3位、以来2度の決勝敗退の末、「4度目の正直」で優勝。世界選手権シングルスも2003年パリ大会で初出場、上海・ザグレブと破れ横浜大会にてこれまた「4度目の正直」で優勝。ロンドン五輪は「3度目」ですが、果たして・・・。
しかし、この大会で優勝し翌年もワールドカップを連覇。その次の年(2009年)には世界選手権や前中国運動会のシングルスも制したわけで、これは「王皓時代」の幕開けともなった試合と言えますね。
Men’s World Cup 2007 Final
Wang Hao (CHN) vs. Ryu Seung Min (KOR)
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2012年7月16日
コメント
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コメント (4)
やはり王皓はフォアハンドの強打を持つ大砲型の
選手の攻略が上手いですね。
特に顕著だったのが
2007年スロベニアオープンのvs柳承敏戦(決勝)と
2011年ロッテルダムのvs馬龍戦(準決勝)だと思います。
バック対バックからのコース取りは戦術的に
非常に研究されていて、特にロッテルダムでは
その前の馬琳戦でバカスカ打っていた馬龍の
フォアハンドを沈黙させたのは「見事!」の一言でした
柳承敏は、いつから「柳承敏G-MAX」と「テナジー05」をつかいはじめたんでしょうか。
「オメガ」あたりを使っていた時代もあったみたいですが…。
バタフライの公式ページにはロッテルダムの世界卓球より
少し前の頃からアドバイザリースタッフのページに
柳承敏が加わりましたが、僕がyoutubeで確認した限りでは、
もうモスクワの世界卓球の時には使っている気がしますね。
それより少し前のペンホルダーvsシェークハンドの時は
まだXIOMのユニフォームでしたしその間じゃないですか?
ありがとうございます!!