柳承敏vs馬琳 ワールドカップ2007
男子ワールドカップ2007・シングルス準々決勝、柳承敏vs馬琳の動画です。ちょっと前の試合ですが、非常に良い試合なので^^。
好不調の波が大きい柳承敏ですが、この大会ではゾーンに入ってました。この5ヶ月前の世界選手権ザグレブ大会でも素晴らしいパフォーマンスを見せ3位でしたし、アテネ五輪で金メダル獲得後、最も調子がよかったころではと。
目を瞠るようなフットワークとフォアドライブ、そして強烈なバックハンドドライブ。何よりこの時の柳承敏は相手強打に対する反応が凄すぎます。
この年5月の世界選手権ザグレブ大会2位、翌年の北京五輪で金を獲得する馬琳も、この試合はガッツリ本気。鮮やかな速攻プレーは素晴らしいの一言。
まだスピードグルーベタベタの時代ですからラリーで懐かしい快音が響いていますが^^、ラリー戦の迫力は比類無し。これぞ卓球の醍醐味とも言えそうな試合です。
今の柳承敏にこの頃のようなパワーはないでしょうが、ロンドン五輪ではどのようなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。恐らく日ペンが世界トップレベルで活躍する最後の大会になりそうな気配ですし・・・ひと暴れを期待したいですね。
World Cup 2007 Quater Final
Ryu Seung Min (KOR) vs. Ma Lin (CHN)
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2012年7月15日
コメント
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コメント (4)
お互い攻守の範囲の広いこと!また、回り込みが大きくダイナミックなこと!スゴイの一言ですね!フォアの打ち合いも壮絶です。柳承敏、5輪では覚醒してもらいたいものです!
やっぱりこのときは、特にショートがよく効いてますよね
ストップは効果がまだあったし、前後の揺さぶりでも
今は結構とりますけど、昔はかなりオーバーしてしまって
ますね。ボールの切れや伸びが全然違って爽快です。
この大会はyoutubeのTableTennisPhotosさんが
素晴らしいアングルで撮っていらしたため、
よく印象に残っています。
このあと柳承敏は準決勝で王励勤も倒し日ペン仲間の
間では大いに沸いたんですよね(^〇^)。
また決勝では王皓に負けてしまうんですが、
それまでワールドカップでは二回とも決勝(※)で
負けて「万年老二」と呼ばれていた王皓が
その汚名を返上する等いろいろ話題のあった
面白い大会だったと思います。
(※05はボル,06は馬琳)
この柳承敏強いっすねぇ
でも個人的には対王励勤の柳承敏が一番派手で面白い