オフチャロフvsフィルス オーストリアオープン2015
オーストリアオープン2015男子シングルス準々決勝オフチャロフvsフィルス、ドイツ勢同士討ちの試合です。
第1シードのオフチャロフは順当にベスト8まで進出。一方のフィルスは1回戦で日本の三部君をストレートで沈め、2回戦ではフランスのフローレもストレート。イングランドのピッチフォードも下してこの準々決勝です。
しかしそれにしても、派手な試合です^^。対カットの戦術は”力でねじ伏せる”のオフチャロフ、コースや緩急で揺さぶるということを知らず、ひたすら打ちまくります。
フィルスもカットで拾い、ロビングも多用し、反転してのバックドライブや、フォアでの引き合いまで・・・。
試合の流れは、あちらに行きこちらに返りで、最後の最後までどちらが勝つのか読めません。
こういう試合も、見ていて楽しいですね^^。
Dimitrij Ovtcharov vs Ruwen Filus (Austrian Open 2015)
2015年月9日6
コメント
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コメント (9)
見ていて楽しい試合ですね!
卓球のハードさが伝わるいい試合だと思います!^^
手に汗握るこんな試合は久しぶりです。興奮しました。全くどっちが勝つかわからない試合でした。野球ではないですが、打ちも打ったり、取りも取ったり。非常に楽しめました。それにしても,フィルス強いなあ。
巨漢ドイツ選手同士の大接戦、ラリーがすごい。フィルスはほんとにカットに加えてオールラウンドです。同じ巨躯のフランジスカやバウムと来春世界選手権は団体を組むのでしょう。五輪団体でボルとフィルスのダブルスなどがあるのか。これは日本にはやりにくい?しかし今はチームランキングでドイツを上回るチャンスです。
フィルス選手、正直カット自体はそこまで鉄壁ってわけでもないですし、動きもなんだかどたどたしていますが、技の種類が多く戦術の幅が広いですね。
上手くはないけど強いって感じで日本代表にはあまりいないタイプですね。(日本は強いっていうより上手いって感じの選手が多い気がします)
なんだか凄いデジャブです…笑 以前の塩野vsオフチャロフ戦を思い出しました。
フィルスはカットマンなのに両ハンド(?)攻撃が自由自在で、攻守が目まぐるしく入れ替わり見ていてエキサイティングですね。
フィルスの攻撃力はチョッパーの中でもナンバー1でしょうね。
何せカットより攻撃がうまいw
相手のサービスが台から出たら、レシーブからバックドライブとか普通のチョッパーでは考えられません。
昔より守備力が上がってきて上位ランカーにも通じるようになってきました。今後が非常に楽しみなカットマンです。
同じカットマンの村松、塩野の最近の低迷は残念。
普段は卓球の試合を見て、戦術とかゲームメイクとか考えるのが好きなんですがこういう野生的な試合もいいものですね。
オフチャロフの雄叫びがw
カット深すぎww