吉村真晴vsフレイタス チェコオープン2015
チェコオープン2015男子シングルス準決勝、吉村真晴vsフレイタスの動画です。
フレイタスはご存知、WRトップテンランカーの欧州を代表する超強豪選手。しかし決勝戦の記事でも紹介したとおり、フルゲームで吉村選手が打ち勝っています。
フレイタス選手といえばラリー戦に鬼のように強いことで有名ですが、正面から打ちぬいた吉村選手、天晴です。
第6ゲームは嫌な流れで落としましたが、最終ゲームでは圧巻の攻め。今年はスペインオープン優勝に始まり、世界選手権混合複での銀メダル、ジャパンオープンでの快進撃などなど、その才能を完全に開花させた感がありますね。
日本選手としては規格外の両ハンドドライブに、多彩な台上技術。今後の活躍が実に楽しみです。
Czech Open 2015 Highlights: FREITAS Marcos vs YOSHIMURA Maharu (1/2)
2015年9月3日
コメント
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コメント (6)
この試合はラリーで打ち抜いたというよりはサーブ合戦で勝ったという印象です。
フル映像で見るとわかりますが、どちらもレシーブがまともにできなくてサービスエースの山でした。
吉村選手のハイドサービスは世界トップランカーをも脅かす強力な武器ですね!
フレイタスに打ち負けないとはさすがのパンチ力。
吉村のサーブをハイド扱いするならフレイタスのサービスは95%フォルトですね。特定の選手に肩入れしてそれ以外の選手を徒に中傷・揶揄するのは辞めたほうがいいですよ。
フライタス、ますますボルに似てきましたか
この二人はどちらもハイドサーブ気味ですが、厳密にとれば水谷も丹羽も、アポローニャもモンテイロも全員フォルトです。
トップ100の選手で文句なしにクリーンなサーブを出してるのはサムソノフくらいでしょう。
試合ではプロの審判が、その都度チェックしていて、そこでセーフと判断されてるなら文句をつけるようなことではないと思います。
水谷はルールギリギリのグレーなサーブを出すのは選手の当然の権利と言っていました。
ただハイドサーブ扱いを中傷、揶揄と言ってる人が、他の選手のサーブを95%フォルトとか言い出すのはなんだかなぁという気がします。
同じ穴の貉というか、もう少し大人になってほしいなぁと。
チキータや台上バックドライブが目立ちますが、ツッツキも効果的に使っていますね。持ち上げさせてからカウンターの流れもよく見られます。
動画のサムネイルを見ると、フレイタス選手のサーブは問題ない様に見えます。インパクトの瞬間を隠さなければ良い(=腕を引くのはぎりぎりでOK)という考え方が主流なんですかね。