馬龍vs張継科 ロンドン五輪エキシビションマッチ
中国の成都市で行われている、ロンドン五輪に向けた中国チームの最終強化合宿&公開試合。国家隊男女トップ選手がトーナメント戦を行なっていまして、その準決勝から馬龍vs張継科です。
先日、団体戦も厦門で行われたそうでして、五輪代表チームは許シン・馬琳・王励勤のサブチームに2-3で破れています。まあ、代表選手は時期的にも集中特訓で心身ともに疲労のピークに達しているころでしょうし、この試合も両者ともにそれほど切れのあるプレーではありませんね・・・。
しかし、男子は王皓が初戦で王励勤に敗れ、決勝に勝ち残ったのはシングル代表の座を逃した馬龍と、団体戦リザーブの許シン。五輪シングルスの檜舞台に上がれなかった2人が意地を見せたというところでしょうか。
それにしても、厦門での団体戦にこの成都でのシングルス、フロアマットも卓球台も全てロンドンオリンピック仕様で、五輪のシュミレーションをしているとか。いやいや、さすが中国、徹底しています。
我が日本チームもこういう強化試合、やったらどうですかね?団体サブチームは松平兄弟と大矢英俊、仮想韓国的に吉田海偉・村松雄斗・吉村真晴、仮想ドイツは・・・などなど考えるだけでも楽しいですね^^。
中国は世界選手権やオリンピックの前に(選手選考会、所謂「直通」も)、観客も入れテレビ放送までしてエキシビションマッチを行ない選手にプレシャーをかけていますし。ちなみに3年前、当サイト(2代目)で北京五輪エキシビションマッチの動画を上げましたが、当時のコメント欄にロンドン五輪中国代表の予想が書き込まれています。さて、当時の我々の予想が当たったか^^。
2012 China Warm-up Matches for Olympics
ZHANG Jike – MA Long
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2012年7月11日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (5)
1つ疑問に思ったのですが
なぜこんなに静かに戦ってるのですか?(笑)
—————————————-
馬龍やはり強いですね!!
張継科はワールドツアーでも馬龍に
フルゲームデュースで負ける場面が
多々ありますねぇ~(´;ω;`)
でもロンドンではきっと全快で
世界最高の戦いを見せてくれるでしょう!!
—————————————-
馬龍の靴変わりましたね( *`ω´)
シュミレーション⇒シミュレーション
ただしくは後者かもしれないですが、ここで指摘するようなことではないと思います。
このフロアの配色、非常に見難いのですが...メディアへのプロモーションにご執心のITTFですがこれで大丈夫なんでしょうかね?
中国の五輪に向けての準備は盤石のようですが、我が日本はどうなんですかねぇ...「ちきー太くん」を戦いの前に公開する必要が有るんでしょうか?本気で勝つ気じゃないんでしょうか?準備はしたよというポーズ?
昨年グランドファイナルが五輪会場で、その青いフロアがボールを見えにくくしているとコメントした記憶があります。パソコン向けにもITTFは腐心していた筈、呂林さんの危惧はもっともです。NTセンターでの合宿は青マットですね。しかし選手同様、観戦者も慣れなくてはならないのかな。五輪の団体オーダーの分かりにくさ(ダブルス以後を試合途中で提出とは!)や少なすぎる強国の一国選手数など、色々五輪後に修正すべきでは。
馬と張はやはり竜虎の対決、年配者としてはまずこの’体’に魅入ります。ロンドンでの馬と水谷の決勝という以前の夢はかなわなくなりました・・