ワルドナー ’97マンチェスター大会のプレー集
卓球界の生きるレジェンド、ワルドナー。初戦から決勝まで、ただの1ゲームも落とすことなく優勝した、世界選手権’97マンチェスター大会のプレー集です。
当時と今とではボールの大きさ、1ゲームの点数やサービスのルール等諸々が違いますが、やはりワル様のプレーはため息しか出ませんね。
想定外のプレーを繰り出す創造力と、それを可能にする技術力に身体能力・・・。練習や遊びの中でならこういうプレーができる選手もいたのでしょうが、世界選手権という究極の大舞台で次々に軽々とやってのけてしまうところが、神の神たる所以なのでしょう。
サーブや台上プレー等でのラケット捌きは何と言うかもう、ラケットと手が完全に一体化、まさに体の一部といった感じですね。
”ゾーンに入ってしまった天才”のプレーなど、我々凡人には何の参考にもなりませんが(笑)、観賞用として大いに楽しみましょう^^。
Table Tennis 1997 WTTC Waldner’s point
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2015年6月23日
コメント
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コメント (12)
攻撃型の選手で美しさを感じられるのはワルドナーの他にいません
何故でしょうか?
神だからですかね(笑)
勝つことによりシビアになった現代卓球で通用するとは思いませんが、こういう魅せる卓球も華があって楽しいですね。
古き良き時代のヨーロッパ卓球というかんじです。
若干レベルは下がりますが、こっちのほうがお茶の間受けはいいと思います。
なんとまあ完璧なワルドナーの一人舞台ですね。
準決勝のvs閻森戦では出だしに閻森が得意の裏面とフォアのシュートドライブで大量リードを奪うも、後半エンジンのかかったワルドナーがあっさりと逆転し、閻森があっけにとられたような顔をしていたのが印象に残っています。
勝つことによりシビアにはなってないでしょう(笑)
技術が発展したとかならわかりますが・・
ワルドナーのように中国選手を倒せる選手が早く出てほしいですね。
中国ばかり勝ちすぎて、一時期オリンピックから卓球がなくなるかもしれないっという話題もありましたし。
ワルドナーのような選手が中国以外で現れれば確実に卓球界は今より面白くなるでしょうね。願わくばそれが日本であればと思います。
どなたかの「若干レベルは下がりますが」って何というかすごい発言ですね。
この時代のプレーヤーが切磋琢磨し合った結果として、現代のレベルに至ったわけなんですが。現役の中国NTの方とかでしょうかね。
この頃のワル様は雑誌でよく研究しました。サーブから何から色々特集されてましたよね。結局てんで身につかなかったですが。
当時はYouTubeがなかったので、映像として見られなかったのが悔しかったものです。
完璧に打ち抜いたと思われる打球が、鉄壁のブロックで止められるプレイ。生で見たことのある私には、レベルが下がるという表現がさっぱりわかりません。あの鉄壁ブロックは今でも十二分に通用すると思っております。
今はもう別競技ですし技術を継承してきた今の人が昔のプレーを
見てレベルが低いかのように感じてしまうのも仕方ないです。
しかしあのプレースタイルは古今東西見渡しても、
ワルドナーだけですね。そりゃレジェンド扱いもされます
チキータなどがないのを見ると、やはりこの時代から現代への卓球技術の発展を実感しますね。
そんな中でワルドナーの動きの無駄のなさはまさに神です。
今が別競技だと思わないのは、同じ黄金時代のパーソンが中国トップ選手と渡りあっているので、通用すると私は思っております。しかもあの年齢で。凄い技術の持ち主である二人です。
当時と現在では道具やルール、それに伴う技術、戦術が異なるので直接比較するのは野暮な気もしますが、彼の当時の実力や実績からは、もしこの世代に生まれた選手であれば、やはり中国のライバル足り得る選手であったのではないかと強い期待を抱かせてくれる選手の一人だと思います。勿論、現代卓球に合ったスタイルで。
ワルドナーは仮に今20代でも世界トップクラスだと思います。
実際ルール改正後もマリンに勝ってるほか活躍しましたね。
結局レベルにアジャストできちゃうと思います。
議論とかしても無駄ですけど。
個人的には江加良とか陳龍燦があのスタイル+新たな技で対応できたらかっこいいとは思います。
中国はペン表のスタイルを放棄したのかそれともあのレベルの天才がいないのか、どうでしょう?