劉詩ウェンvs丁寧 韓国オープン2012
韓国オープン2012女子シングルス決勝、劉詩ウェンvs丁寧の動画です。
世界チャンピオンの丁寧は初戦で日本の天野優を完膚なきまでに叩きorz、2回戦はシンガポールの馮天薇を4-1、続く準々決勝で帖雅娜に4-1、準決勝で李暁霞を4-2で沈めてこの決勝。
対する劉詩ウェン、1回戦は若宮三紗子をストレート、2回戦でもシンガポールのリ・ジャウェイを4-1、準々決勝ではカットの武楊を4-2で沈めています(準決勝の郭炎は棄権)。
劉詩ウェン、カットに滅法強く、それでいて攻撃型相手のラリー戦にも鬼強いですね・・・。あそこまで小柄な体でありながら、中陣からラリー戦で世界チャンピオンに打ち勝てるのも驚き、激しいラリー戦の最中でも全く崩れない体幹の強さもまた驚異的です。近年の活躍を見れば、郭躍でなく劉詩ウェンがロンドン五輪団体戦代表に選ばれてもよかったと思いますが、そこは団体戦を五輪初出場選手で固めるのに不安もあったのか・・・。
と思いきや、劉詩ウェンもロンドン五輪に帯同されるようですね。7月7日に中国国家隊から公式発表されたらしいですが、なんでも団体メンバーに万一怪我などの不測の事態があったときのためのリザーブ選手(Pカード保持者というらしい・・・)に、男子では許シン、女子では劉詩ウェンが選ばれたとか。北京五輪では陳杞がそのPカード保持者だったらしいです。
とまあ、そのへんはとりあえず置いといて(笑)、この試合はレベルの高い白熱のラリー戦、ナイスゲームです。
China Open 2012, Women’s Singles Final
Ding Ning (CHN) vs. Liu Shiwen (CHN)
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2012年7月10日
コメント
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コメント (5)
いやあ、ラリーの続くこと続くこと…
劉詩ウェンの勝因は、フォアサイドの処理の巧みさ(強打に対する反応や、ドライブの引き合いなど)と、受けに回っても下がらずに前陣で対処したことでしょうか。その逆、丁寧は揺さぶられると下がってロビングを上げたりしていますね。
この動画ってどこかで・・と思ったら韓国オープンの決勝ですね
動画のタイトルにもあって驚きました・・w
すみません、間違えましたorz。
劉詩ウェン、中陣での戦いが巧くなったようです!切磋琢磨ですね!
みんなめちゃくちゃうまい!