王建軍vsティモ・ボル チャンピオンズリーグ2015
全日本もいよいよ佳境を迎えていますが、チャンピオンズリーグの試合をば。1月15日に行われたポントワーズvsデュッセルドルフの試合から、2番の王建軍vsティモ・ボルの動画です。
ポントワーズは昨シーズンのチャンピオンズリーグを制したディフェンディングチャンピオン。今シーズンも昨シーズンと同様、エースのフレイタスを軸に王建軍が脇を固める布陣で連覇に挑みます。
で、2番の王建軍vsティモ・ボル戦が白熱の一戦に。ボルは調子が今ひとつなのか体が少し重そうですが、カウンタードライブのキレは素晴らしいですね。
しかしこの試合では、王建軍のプレーが素晴らしい。出足は押されていましたが、中盤からは足も良く動きドライブもよく走り、加えてバックショートの調子が非常に良いようです。横回転ショートで相手を崩したり、プッシュで抜いたり。1;20あたりで、ネットの横を通したプッシュショートは驚きの一撃です。
一応、中ペン裏裏の選手ですが、長らく中国国家隊で柳承敏の仮想選手を務めていただけに、裏面はそれほど使わないスタイルです。台上バックドライブとかフォアチキータとか、そういうモダンな技は使わないオールドスタイルの選手がここまでの試合ができるというのが、何やら嬉しくなってしまいます。
4番のフレイタスvsボルも素晴らしい試合だったので、これまたは次の動画で。
Table Tennis ECL 2014/15 – Wang Jain Jun Vs Timo Boll
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2015年1月17日
コメント
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コメント (1)
中ペン使いとしては非常に参考になる動画です