ドイツvsポルトガル ヨーロッパ選手権2014
ヨーロッパ選手権2014男子団体決勝、ドイツvsポルトガルの動画です。
先に決勝4番のボルvsフレイタス戦を挙げましたが、今回は各試合の動画を。
1番はフレイタスvsメンゲル。昨年のドイツ王者のメンゲルは両ハンドの大砲をぶっ放しますが、絶好調のフレイタスがカウンターやブロックで巧みに捌き、ラリーでも互角以上に引き合い先制。2番のモンテイロは、ボルにほぼノーチャンス。捨て身の攻撃もことごとくカウンターされ、打つ手がありませんでしたね。この試合を見て、ボルの2点取りは堅いと思われましたが・・・。
そして大殊勲、3番のアポローニャvsオフチャロフ。オフチャロフは病み上がりで本調子ではないようですが、それでもこの1点は大きい。アポローニャもノリノリですね。最後にエースのフレイタスが、ホームの大歓声を受けボルを撃破。
ポルトガルはコエリョ首相も観戦に訪れるほどの盛り上がり。いや~、どの試合も決勝戦にふさわしい、素晴らしい試合です。
Europe Table Tennis Championships, Men’s Team Final
Germany vs. Portugal
1番:フレイタスvsメンゲル
2番:モンテイロvsボル
3番:アポローニャvsオフチャロフ
4番:フレイタスvsボル
コメント
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コメント (6)
まさかポルトガルが優勝するとは思いませんでした!
最後にみんなで卓球台の上に乗ってるのがすごいですね笑
ティモボル選手がいつになくフラストレーションを貯めていますね。ブーイングも受けているようですし…
どの試合も良い試合だっただけにそこだけが残念です。
モンテイロ選手は予選のvsオーストリア戦の3番で貴重な1点を叩きだしてチームを決勝Tへと導いていましたが、ボルには力負けしましたね。
ん~アポローニャ選手ってなんで強いんですかね?
バックハンドはトップたちの中では間違いなく最弱だと思うし、かと言ってそこまでフォアに威力があるわけでもない、ビッグサーブや鋭いカウンターもなくおまけにすぐ下がる。
しかしなぜか強い・・・(笑)
本当に不思議な選手です。(別に悪口ではありません。むしろ大好きな選手です。)
アポさん、アポローニャのスタイルでフォアが弱ければ、まず世界で戦えないですよ。
バック弱いのは同意ですが、フォアハンドは間違いなく相当強いです。
あとは超人的なフットワークと反射神経、オフチャロフの両ハンドドライブを前陣で完璧にシャットアウトするめちゃくちゃ固いバックブロックとかですかね。
この試合はアポローニャの卓球の良さが凝縮された素晴らしい試合だと思います。
自国の選手が戦っているからといって相手の好プレーにはほとんど拍手なし。これでは世界卓球2014の自国の選手だけに拍手をしたというような日本の観客と何ら変わりないように思えます。これでは民度が低いと言われても仕方がないと思えます。残念だったのはポルトガルの観客ではないかと。
ずいぶん前の話ですが皆さんはどのようにお考えでしょう?