ツボイvs劉丁碩 ブラジルオープン2014
ブラジルオープン2014男子シングルス決勝、グズタヴォ・ツボイvs劉丁碩の動画です。
ブラジルのエース・ツボイはこの大会の第1シード。対するは中国の劉丁碩、この大会では中国の若い選手が活躍しています。
準決勝でツボイに敗れた王楚欽とこの劉丁碩は、昨年のアジアジュニア選手権カデットの部の優勝(王楚欽)と準優勝(劉丁碩)者。ということは、まだローティーンの選手ですか。世界ランク30位以内のトップ・オブ・ザ・トップは出場していないとはいえ、ワールドツアーの決勝にまで進出してくるとは恐るべし。両ハンドのドライブの威力は相当なモノです。
それにしても、ツボイは独特の卓球をしますね。去年のワールドチームカップでは丹羽孝希を追い詰めたりしましたが、カーブドライブやシュートドライブを使い分けるフォアハンドは素晴らしいです。フォアハンドを打つときは一本差しに近いぐらい人差し指を立てるグリップにしていますが、これが多彩なフォア攻撃の秘訣でありましょう。
両選手の特徴が良く出たナイスゲームです。
Brazil Open 2014, Men’s Singles Final
TSUBOI Gustavo (BRA LIU) vs. Liu Dingshuo (CHN)
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2014年9月25日
コメント
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コメント (3)
動画内の編集ですが、いいラリーの後はもうちょっと余韻を持たせて欲しいかな…と思います。素晴らしい応援がちゃんと聞けなくて残念ですので。
劉は16歳、他にもペン15歳(体格はシニアクラス)Xue Feiがブラジル次世代エースのカルデラノを裏面カウンターで破った試合や14歳左腕王の将来性にも驚かされました。
同時期のアジアジュニア出場の梁ジンクン、ユ子洋らがジュニア中国代表ですが、ブラジル遠征の若手たちも要チェックです。
(続)実は韓国がアジアジュニア団体で中国の上2選手を破り2点先制していました。村松君は団体で香港、個人で韓国に負けいる。いま王国のアジア大会速報でファン振東がシンガポール戦で2敗とのこと、若い異能たちも試練がありますね。