フィリピンオープン2014女子シングルス決勝、サマラvs馮天薇の動画です。


このフィリピンOP、日本はジュニアの選手を主体に参戦、第2シードでWR12位のユー･モンユーを、早田ひなが沈める活躍を見せています。そして準決勝でその早田ひなをストレートで一蹴したのが、この第3シード・ルーマニアのサマラ。加藤美優、宋恵佳、早田ひなと日本勢を連覇して決勝に進出しています。

で、相手はWR5位・第1シードの馮天薇ですが、サマラ、かな～り強いです。ヨーロッパの男子選手さながらに前・中陣で両ハンドドライブを振り回しますが、極端に脇を締めたフォームで、コースが読みにくいよう。右利きのファオを逃げていく、シュート気味の打法がまた鋭いです。台上は少々難があるようでレシーブをポンポン浮かせてしまう場面が多いですが、並外れた反射神経で3球目をカウンターしてしまいます。

全体として女ボルといった感もあるプレースタイルですが、打ち合い勝負には非常に強いですね。2年前の女子ワールドカップではサマラが勝利していますが、勝利の行方は・・・。

Philippine Open 2014, Women’s Singles Final
Feng Tianwei (SIN) vs. Elizabeta Samara (ROU)



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2014年5月20日