水谷隼vs荘智淵 クウェートオープン2012
クウェートオープン2012男子シングルス準決勝、水谷隼vs荘智淵の動画です。
昨年からやたらと水谷と対戦する荘智淵ですが、このクウェートOPでは2回戦で2007年世界ジュニアチャンピオン・韓国の丁祥恩を下し、ベスト8決定では松平健太を4-2。準々決勝で丹羽孝希をフルゲームの打ち合いで沈めてこの試合です。
水谷は2回戦で高木和卓との同士討ちを制し、3回戦はアテネ五輪ベスト8の梁注恩をストレート。その後韓国若手のエース格・金珉鉐を下してこの準決勝に進出しています。
毎度のことながら、激しい打撃戦となったこの試合。荘智淵の連続攻撃を広角に打ち返す水谷ですが、荘智淵もよくついてきます。水谷のラリーでの回転の変化にもあまり惑わされていないあたり、さすがです。
しかしサーブやレシーブの多彩さは、やはり水谷が一枚上手のよう。大きなラリー戦になると僅かに荘智淵が優位に立っていそうですが、サーブからの3球目、レシーブからの4球目への展開など、見事です。
どちらも、これだけ大きく動いてラリーを続けていながら、ほとんど体勢を崩すことがないのは素晴らしい。さすが世界のトップを行く選手達、鍛え込まれたフィジカルの強さが並の選手とは違います。
非常に見応えのあるラリー戦、ナイスゲームです。
Kuwait Open 2012, Men’s Singles Semi Final
Mizutani Jun (JPN) vs. Chuan Chih Yuan (TPE)
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2012年2月18日
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